「合(ごう)」は、体積の単位です。
「升(しょう)」の10分の1、「勺(しゃく)」の10倍が「合(ごう)」になります。
お米やお酒の量を表すのに使われる単位ですよね。
1合は約180ccです。
そこで今日の難読漢字「二合半」ですが・・・
「にごうはん」以外の読み方もあるのをご存知ですか?
それでは、さっそく見ていきましょう!
「二合半」の読み方のヒントは・・・?
「にごうはん」としか読みようがない気がする「二合半」。
「にごうはん」以外の読み方も、漢字からは想像できない読み方なんですよ。
そこでヒント!
ひらがなで「〇な〇ら」の4文字です。
考えてみてください!
「二合半」の読み方の答えは・・・
正解は、「こなから」でした!
「二合半」は、1升の半分の半分。
つまり4分の1ですよね。
そのことから「少ない・少量の」という意味があるんです。
少量のお酒の事を「こなから酒」という言い方をします。
また、江戸時代に下級武士に支給されていたお米「扶持米(ふちまい)」が1日5合、それを朝夕に分けて食べていたので1食2合半だったことから、「たったこれだけ」と見下す意味も含んでいるんですよ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!