漢字読み講座

「土瀝青」ってなんて読む? (どれきせい)とも読みますが・・・!

「土瀝青」と書いて、なんと読むか分かりますか?
(どれきせい)とも読みますが、もっと一般的な他の読み方があります!
さあ、なんと読むでしょう?

 

「土瀝青」読み方のヒントは?

ヒントは全体で6文字の言葉です!
今の日常生活に必要なもので、通常はカタカナで表記することが多いです。
何か思い当たるものはあるでしょうか?

 

「土瀝青」読み方のもうひとつのヒントは?

最初の文字はズバリ「ア」です!
土という文字が入っていることから想像できるかもしれませんが、土とか地面に関係する言葉です。
みなさんが外出したときに、舗装された道を歩いているなら、ほぼ間違いなく目に入っているはずです。
だいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?

 

「土瀝青」の読み方、正解は・・・

正解は・・・
「アスファルト」
です!

 

アスファルトは、原油に含まれる炭化水素類の中でもっとも重質のもので、道路の舗装といえばアスファルトですね。他にも建築分野では防水用の素材として使われたり、コストが低いため火力発電の燃料にも使われているそうです。
ちなみに道路のアスファルトはほぼ原油由来のものですが、天然のアスファルトもあり、日本でも一部の地域で産出されているとか。日本書紀に出てくる「燃える水」は石油のことですが、「燃える土」はこの天然アスファルトのことだと考えられています。