「不倒翁」って何て読むか分かりますか?
(ふとうおう)とも読みます。
しかし(ふとうおう)では何を表しているのかが分かりにくいです。
もっと馴染みのある読み方があります。
「不倒」ということば通り「決して倒れないこと」が特徴です。
子どものころに遊んだことがあるかもしれません。
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「不倒翁」の読み方のヒントは?
倒してもすぐに起き上がるおもちゃの名前です。
底が丸く、重心が低くつくられています。
「起き上がり小法師」とも書きます。
何と読むか分かりましたか?
「不倒翁」の読み方、正解は……
正解は……
「おきあがりこぼし」
です!
福島県会津地方の郷土玩具の1つで、縁起物とされています。
会津若松市では毎年1月10日に行われる十日市で売られています。
江戸時代初期に会津藩主が藩士たちの冬の間の内勤としてつくらせ、正月に売りに出していた風習が現在に残っています。
「風車」「初音」とともに会津三大縁起と言われています。
倒しても起き上がることから「七転び八起き」の象徴とされています。
人生も七転び八起きの精神を持って力強く生きていきたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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