「簪」・・・何画の漢字かもわからない、難しい漢字ですよね。
だけど「竹かんむり」なのに注目して、「はし」?「ふで」?などとひらめいた人もいるのではないでしょうか?
でも、残念!
「箸(はし)」も「筆(ふで)」も違う漢字です。
何と読むのか?さっそく見ていきましょう!
「簪」の読み方のヒントは・・・?
箸(はし)や筆(ふで)ではありませんが、「簪」も身近な道具の1つです。
そして、女性が身に付ける綺麗なものです。
女性なら、これをもらったら喜ぶはずですよ!
読み方はひらがなで「〇〇〇〇」の4文字。
和装のヘアスタイルに使う、アレです!
もう、分かりましたよね?
「簪」の読み方の答えは・・・
正解は、「かんざし」でした!
簪(かんざし)は、着物や浴衣など和装の際にアップした髪につける髪飾り。
最もメジャーな先端に玉飾りの付いた「玉簪」だけでなく、べっ甲などの平らな飾りのついた「平打ち簪」、揺らめく飾りのついた「揺れもの簪」など、一口に簪と言っても様々な種類があります。
この「簪(かんざし)」に限らず、竹かんむりの付く身近な道具の漢字はたくさんあることに気付きますよね。
竿(さお)、筒(つつ)、笠(かさ)、箱(はこ)、管(くだ)・・・
それだけ、古来から日本人の生活には竹が密接に関係していたことが分かりますね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!