「禰宜」って何て読むか分かりますか?
「宜」は「宜しく」(よろしく)とも読みますが、「便宜」(べんぎ)「適宜」(てきぎ)などの読み方が分かれば「宜」(ぎ)という読み方ができると分かります。
「禰」の読み方を考えてみましょう。
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「禰宜」の読み方のヒントは?
「神社の神職のひとつ」です。
役職順は宮司→禰宜→権禰宜となります。
「禰宜」は宮司を補佐する立場で、原則的に宮司と禰宜は各神社に1名ずつ在籍しています。
何と読むか分かりましたか?
「禰宜」の読み方、正解は……
正解は……
「ねぎ」
です!
禰宜の語源は「労う」(ねぎらう)の語源である「ねぐ」が由来であるとされています。
「ねぐ」を目上の人に使うときは「祈ぐ」(ねぐ)と書き、祈るや祈祷するという意味もあります。
神道では人は直接神様に願いや思いを伝えることはできないとされており、神職とは人と神様を繋ぐ仕事のことです。
神道は不思議な宗教でオンリーワンの神様がいません。
布教活動も行わないので、世界でも珍しいと言われています。
日本人の多くの慣習には神道をもとにしているものがたくさんあります!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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