今日の難読漢字は
「名刹」
「仲違い」
「囹圉」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「名刹」です!
「名刹」と書いて、なんと読むか分かりますか?
(なさつ)ではありません。
そもそも刹那(せつな)の「刹」です!
しかし(なせつ)でも(めいせつ)ありません。
殺すの漢字に似ているのでちょっと怖そうですが、むしろ尊いイメージです。
さて、「名刹」と書いてなんと読むでしょうか?
「名刹」読み方のヒントは?
「名刹」とは、由緒ある有名な寺の事です。
そして「名刹」の中でもとりわけて長い歴史がある寺の事を「古刹」といいます。
旅行などで「名刹」巡りなどをすると、途端に自分も心がきれいになったような気がします。
人に言う時にも通なふりをして「名刹めぐりをしてきた」なんていう風に使えます。
でも、家の近くにもひとつくらいはあると思いますよ!
「名刹」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
もうひとついうと「めい〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「名刹」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「めいさつ」
です!
ちなみに「古刹」は(こさつ)と読みます。
ぜひ、両方一緒に覚えておきましょう。
次の難読漢字は「仲違い」です!
「仲違い」と書いて、なんと読むか分かりますか?
仲の違いが出るという意味で使われる「仲違い」。
でも(なかちがい)ではありません。
ちょっと珍しい読み方かもしれません。
さて、「仲違い」と書いてなんと読むでしょうか?
「仲違い」読み方のヒントは?
「仲違い」は元々仲が良かったり、状態が近かったもの同士が仲が悪くなるという意味です。
学生時代あんなに仲が良かった友達と、ふとした意見の食い違いから引くに引けなくなって、仲が良かった分仲が悪くなったりした事がありませんか?
他にも何かのきっかけで連絡しなくなったりと、関係が悪くなることを指しています。
「違える」が一致しなくなったという意味なので、一致していたことが前提の言葉です。
「仲違い」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇い」です。
「違う」は(ちがう)という読み方だけではありません。
さて、もうわかりましたか?
「仲違い」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「なかたがい」
です!
「違える」は(たがえる)です。
読み方を聞けば納得するのではないでしょうか?
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「囹圉」です!
「囹圉」と書いて、なんと読むか分かりますか?
囲われた令と幸せと見ると、箱入り娘などを彷彿させてしまいますが全く違います。
囲われている中で、号令や命令を聞きながら幸せを閉じ込められるイメージです。
「囹圄」とも言いますが、意味は同じです。
ますます意味が分からなくなったかもしれませんが、「囹圉」はあまり使われない言葉ではあるものの、誰もが納得する漢字です。
さて、「囹圉」のヒントを見て行きましょう。
「囹圉」読み方のヒントは?
「囹圉」は、悪いことをした人を捕まえて閉じ込めておく場所です。
俗にいう牢屋(ろうや)の事であり、現在の刑務所の事です。
囲われていた方が幸せなのか、不幸なのかはわかりませんが、命令を聞かなくてはいけない事は確かですね。
さて、読み方ですが現在ではあまり使われていないので、わかる人も少ないかと思います。
「囹圉」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
もっというと「〇いぎょ」です。
さあ、もうわかりましたか?
「囹圉」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「れいぎょ」
です!
秘密の隠語として使うのもいいかもしれませんね!
機会があったら使ってみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!