「率先垂範」と書いて、なんと読むか分かりますか?
ぶっちゃけ「率先」は読めると思います。
率先は(そっせん)です。
でも「垂範」はどうでしょうか?
間違えがちな(しはん)は「師範」と書きますよ!
垂れる範と書いてなんと読むのか、ちょっと思いつかないと言う人も多いかも。
さて、「率先垂範」と書いて、なんと読むでしょうか?
「率先垂範」読み方のヒントは?
「率先垂範」は先頭に立つ人は模範を示すという意味です。
なので、しっかりした人が先頭に来て、見本を見せることで後ろのみんなが真似をすることです。
運動会などでは、先頭の人がポイントになってくるので先生もしっかりと位置を教えたり、ダンスの順番を教えたりしていました。
先頭が間違うと、後ろもつられて間違ってしまいますからね。
会社では上司が口ばっかりで良い見本を示さないので嫌われる、なんて定番じゃないでしょうか。
「率先垂範」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「そっせん〇〇〇〇」です。
垂直と模範はなんと読みますか?
さて、もうわかりましたか?
「率先垂範」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「そっせんすいはん」
です!
率先垂範の意味は、山本五十六さんの「やって見せて、言って聞かせて、やらせて見て、ほめてやらねば、人は動かず」が有名です。
上司に文句を言う時は「率先垂範していない」と指摘するのがスマートかも。
ぜひ、参考にしてみてください。
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