「苛苛」の読み方をご存じでしょうか?
「苛酷(かこく)」や「苛烈(かれつ)」の「か」が二つで「かか」と読んでしまっては恥ずかしいですね。
意外と普段からよく耳にする言葉ですよ。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「苛苛」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
- 物事が思うように進まず、気持ちが高ぶっている様子
- 明日は試験なのに外が騒がしくて勉強に集中できず、苛苛する
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「苛苛」の読み方!正解は!?
正解は「イライラ」です!
同じ漢字をふたつ重ねるので「苛々」と書く場合もありますね。
意味としては大きく分けて二つ挙げられます。
一つは、ヒントに示したように「物事が思うようにいかない時の高ぶった気持ち」です。
そしてもう一つの意味は、「トゲが刺さったり、太陽光などがジリジリと照り付ける様」も「イライラ」と表現します。
「イライラ」の語源は草木の刺(トゲ)の意味を持つ「イラ」を重ねたもの。
なので、とげが刺さって不快な様子を「イライラ」と表現していたのが転じて、思い通りにいかずに気持ちが高ぶる様子を「イライラ」と表現するようになったのです。
ABOUT ME