今日の難読漢字は
「棟上げ」
「川柳」
「且つ」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「棟上げ」です!
「棟上げ」と書いて、なんと読むか分かりますか?
子どものころは、棟上げがあると聞けばどこまでも駆けつけて行ってた! という人も居るんじゃないでしょうか?
最近ではあまり見かけなくなりましたが、ちょっとしたお祭り気分を味わえるエキサイトな行事でしたね。
しかし今では、上棟式自体がすでに少なくなっているようです。
さて、「棟上げ」の行事に参加したことはありますでしょうか?
「棟上げ」読み方のヒントは?
棟上げとは、家を建てる時に基本構造が出来上がり、最後の棟木が出来上がった時に、ここまでの工事の成功と、最後まで無事に完成することを祈願することです。
周りも、建物の枠組みが出来上がるごとに、そろそろ棟上げがあるのかな? なんて期待してしまいます。
棟上げの日や時間帯などはバラバラなものの、当日の棟上げの時間帯になれば人が集まってくるのですぐにわかります。
もちろん、お招きされていなくても参加して大丈夫です。
お祝い事は派手な方がいいですからね!
餅やお酒は大人の出番。お菓子は子どもたちの出番です。
「棟上げ」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇げ」です。
さて、もうわかりましたか?
「棟上げ」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「むねあげ」
です!
参加したことのない人は、是非参加してみてください!
次の難読漢字は「川柳」です!
「川柳」と書いて、なんと読むか分かりますか?
もちろん(かわやなぎ)とは読みません。
「川柳」はよく見る漢字であるものの、なんと読むかと聞かれたらちょっと困る人も居るかも。
さて、「川柳」と書いて、なんと読むでしょうか?
「川柳」読み方のヒントは?
川柳とは、江戸時代に始まった言葉遊びのひとつです。
五・七・五のリズムに乗せて、人生や世の中を皮肉ったり。
短い言葉で、いかに世の中の神髄を表せているかが勝負のような所があります。
俳句も五・七・五ですが、川柳は自由度が高く、子どもも大人も気軽に作ることができます。
人の川柳を読んで笑ったり、自分でも色々と考えることができるので脳トレとしても人気ですね。
自信のある川柳ができたら、人に聞かせたり、コンクールに応募したりしても楽しめます。
「川柳」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「川柳」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「せんりゅう」
です!
検索してみると、歴代のおもしろい川柳が沢山出てきます。
ぜひ、自分でも作ってみてくださいね!
最後の難読漢字は「且つ」です!
「且つ」と書いて、なんと読むか分かりますか?
多分、書くことはあまりありません。
でも、見たことはあると思いますし、口に出したこともあると思います。
「目」の漢字によく似ていますが、「目」ではありません。「且」です!
さて、「且つ」と書いて、なんと読むでしょうか?
「且つ」読み方のヒントは?
「且つ」は、ふたつの事が並行して行われる事を指しています。
もしくは、ある事柄が進行していてそこに加わる事です。
分かりやすく言うと、
「学年一モテる彼は、頭がよく、且つ運動神経もよく、且つ性格もいい」
のような、〇〇な上に△△、更に□□。のような表現をしたい時に使います。
他にも
「子供はよく遊び、且つよく学ぶ」
それだけじゃない、これもしていると強調する時に「且つ」を入れます。
文面にする時には平仮名で書くとわかりにくいので、「且つ」と漢字で書くと思います。
読んだことはあると思いますが、書いたことはありますか?
「且つ」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇つ」です。
さて、もうわかりましたか?
「且つ」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「かつ」
です!
さらに強調したい時は「尚且つ」と使う時もあります。
使いこなせると知的に見えますので、是非使ってみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。