今日の難解漢字は、
「西印度櫻桃」
「忌憚」
「新湯」
「和む」
「蟾蜍」
です!
どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、
なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「西印度櫻桃」です!
- 2 「西印度櫻桃」の読み方のヒントは?
- 3 「西印度櫻桃」読み方のもうひとつのヒントは?
- 4 「西印度櫻桃」の読み方の正解は・・・・?
- 5 2つ目の漢字は「忌憚」です!
- 6 「忌憚」の読み方のヒントはコレ!
- 7 「忌憚」の読み方の正解は・・・・?
- 8 3つ目の漢字は「新湯」です!
- 9 「新湯」読み方のヒントは?
- 10 「新湯」読み方のもうひとつのヒントは?
- 11 「新湯」の読み方、正解は・・・
- 12 4つ目の漢字は「和む」です!
- 13 「和む」読み方のヒントは?
- 14 「和む」読み方のもうひとつのヒントは?
- 15 「和む」の読み方、正解は・・・
- 16 5つ目の漢字は「蟾蜍」です!
- 17 「蟾蜍」読み方のヒント!
- 18 「蟾蜍」の読み方、正解は…
- 19 まとめ
1つ目の漢字は「西印度櫻桃」です!
漢字を見てパッと
「なんとなく、桃の種類じゃない?」
と思ったあなた!
フルーツであることは間違いありません。
では一体なんのフルーツなのでしょう?
「西印度櫻桃」の読み方のヒントは?
ヒントは桃というイメージから、一旦離れてみてください。
桃というよりもイメージとしては、サクランボの方が近いと思います。
赤い実のなるフルーツです。
「西印度櫻桃」読み方のもうひとつのヒントは?
美容にいいという事で、ジュースにもなっています。
あまり美容に興味がない人でも、読み方を聞くと「知ってる!」と納得できると思います。
「西印度櫻桃」の読み方の正解は・・・・?
正解は・・・
「アセロラ」
です!
甘酸っぱいアセロは、ビタミンCとポリフェノールが豊富に含まれており、
美容と健康にいいということで女性ファンの多いフルーツです。
男性は元々甘酸っぱいのが苦手な人が多いので、あまり縁がないフルーツかもしれませんね。
知っているフルーツでも、漢字にするととたんに読めなくなります。
是非覚えておいてください。
2つ目の漢字は「忌憚」です!
行き詰った会議。閉塞感漂う中、上司からは何か意見を出せ・・・という無言のプレッシャー。
そういうときに必要なのは、前例に捕らわれない斬新な意見やアイデアですよね!
今回はそんなときに使われる「忌憚」です!
用法としては、「忌憚のない意見をお願いしたい」ですが、これはもう正解を言ってしまったかも??
ここまできたらヒントを見ないで正解してみましょう!
「忌憚」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇」の3字です。
ヒント② この単語は「はばかること」を意味します。
ヒント③ 「憚」は「たん」と読みます。
「忌憚」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「きたん」です!
「忌憚」とは、「いみはばかること」や「嫌がること」などを表す言葉です。
「忌憚」の「忌」は「忌む(いむ)」という漢字であり、この1文字だけでも「忌み嫌う」という意味があります。
そんな「忌憚」という言葉ですが、日常的には「忌憚のない」という否定形と共に使われます。
会議や打ち合わせの場では定番の謳い文句として、「忌憚のない意見をお願いします。」と言いますよね。
人生もまさに同じ。
何でも前例踏襲にしないで、忌憚のない道を歩いていきましょう!
3つ目の漢字は「新湯」です!
「新湯」と書いて、なんと読んでいますか?
(しんゆ)(あらゆ)と読んでも正解ですが、もっとポピュラーな読み方があります。
漢字の通りの、新しい湯というイメージで合っています!
反対の言葉は「仕舞い湯」といいます。
さて、「新湯」と書いてなんと読むでしょうか?
「新湯」読み方のヒントは?
家のお風呂だと、誰から順番に入りますか?
大抵、タイミングの合う人からではないでしょうか。
しかし、昔は「年寄りには新湯は毒」と言われており、一番に入るのは老体に良くないと言われていました。
なので若い順に入って、最後に一番年齢が上の人が入るのが良しとされていました。
ですが、追い炊きや入浴剤効果もあり、今ではあまり言われなくなりましたね。
新湯の一番風呂って気分がいいものです!
銭湯でも同じことで、新湯を求めて早くからお風呂に入りに来ている人もいます。
「新湯」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「新湯」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「さらゆ」
です!
一番に入りたいタイプですか?それともゆっくりと仕舞い湯タイプ?
4つ目の漢字は「和む」です!
「和む」と書いて、なんと読むか分かりますか?
絶対に読めるはずなのですが、パッと出てくると戸惑ってしまう漢字かもしれません。
音読みでは「わ」「お」などがあり、「和む」は訓読みになります。
さて、「和む」と書いてなんと読むでしょうか?
「和む」読み方のヒントは?
基本的にみんな「和む話」などが好きです。
意味はやわらぐ。おだやかになる。など、顔が緩んだり心が緩んだりして、リラックスしている状態ですね。
仕事がどれだけ厳しかろうが、家に帰って飼い猫が近寄ってくると「ほっと和む」のではないでしょうか?
和む気持ち持つために、庭に木や花を植えて鑑賞したり、部屋に自分の好きな物だけを集めたコーナーを作ったり、休憩時間に飲む用にとお気に入りの飲み物を揃えておいたりと人は和むことに余念がありません。
「和む」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇む」です!
さあ、もうわかりましたか?
「和む」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「なごむ」
です!
一瞬でその場の雰囲気が和む人って居ますよね。
ありがたい存在です!
読み方もぜひ、覚えておきましょう。
5つ目の漢字は「蟾蜍」です!
「蟾蜍」
これ、何と読むかわかりますか?
苦手な方も多いある生き物の名前なのですが…
さあ、あなたは何と読みましたか?
「蟾蜍」読み方のヒント!
「蟾蜍」は、池や田んぼでよく見かける生き物。
世界のいたるところに生息していて、
日本にも固有種がいる生物です。
でも苦手としている人が多い生き物かも…
さて、読めたでしょうか?
「蟾蜍」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「ひきがえる」
です!
「蟾蜍」は、
「ヒキガエル科に属するカエルの俗称」です。
田んぼなどで見かける、茶色っぽいカエルのこと!
大きさは10cmを超えることもあり、
大きくてどっしりとしたイメージがあるかもしれません。
日本では「ヒキガエル」のほかにも、
「ガマガエル」や「ガマ」と呼ばれることもあります。
昔から「ガマの油」が火傷などに効くとされ
有名な「ガマの油売りの口上」などもあることから、
日本人にとっては馴染みのある生物と言えます。
ですが、近年は外来種の蟾蜍が、
固有種の生息地を侵してしまう例が多く聞かれています。
もしかすると、日本固有の蟾蜍を見ることが少なくなってしまうかも…
日本人にとっては身近な存在なのに、漢字は難しい「蟾蜍」。
しっかり覚えてスマートに読めるようになりましょう!
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!