バラエティで見かけることのある「電気椅子」や銭湯にある「電気風呂」など、「電気」とつくと何だかビリビリ怖そうなイメージになりますよね。
ただ、「電気石」はビリビリしません!
とっても綺麗な石・・・そうです、宝石なんです。
何と読むのか、さっそく見ていきましょう。
「電気石」の読み方のヒントは・・・?
「電気石」という宝石の特徴を紹介します。
「電気石」は、ホウ素を主要構成元素としている「ケイ酸塩鉱物」の1つです。
色は宝石を特定する重大ヒントになりますが、残念ながら「電気石」は、赤・青・緑・褐色・黒など・・・さまざまな色があるんです。
ただ、これは大きなヒント!
「電気石」は、10月の誕生石なんです。
これで分かる人もいるのではないでしょうか?
「電気石」の読み方の答えは・・・
正解は、「トルマリン」でした!
トルマリンは、さまざまな色を持ち、光沢があって艶やかなのが魅力の宝石です。
「電気石」というのはトルマリンの和名なんですが、なぜそんな和名が付けられたのでしょうか?
それは、トルマリンはごくわずかではありますが電気を帯びている石だからです。
実際は空気中の微粒子のもつ電気と相殺されるので、トルマリンを持ったからといってビリビリしませんのでご安心ください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!