「卸金」の読み方をご存じでしょうか?
もちろん「おかね」と読むのは間違いです。
一文字目は「御」ではなくて「卸」ですからね。
では、何と読むのが正しいのか、あなたにはわかりますか?
「卸金」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字
- 調理器具のひとつです
- 表面にトゲトゲの突起があります
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「卸金」の読み方!正解は!?
正解は「おろしがね」です!
「下し金(おろしがね)」と書くこともできますよ。
大根やわさび、しょうがなどをすりおろす調理器具であるおろし金は、お料理をしないかたでも1度は使ったことがあるでしょう。
おろし金は日本にしかない調理器具で「和漢三才図絵」という江戸時代の百科事典には、すでに現在の形のものが載っています。
おろし金は薬味をすり下ろ際に使うものなので、生魚などの食あたりを防ぐための薬味は、当時から欠かせないものだったことがわかりますね。
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