「稟議」の読み方をご存じでしょうか?
「りんぎ」と読まれた方が多いかもしれませんが、実は「りんぎ」は慣用読み。
慣用読みとは、間違った読み方が広く用いられた結果、完全な誤りとはいえなくなった読み方のことです。
では、「りんぎ」ではない正しい読み方とは?
「稟議」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字です。
- 会議の手間を省く目的で、書類を回覧して承認を求めること。
- 「新たな設備の導入について、稟議に回す」などと使います。
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「稟議」の読み方!正解は!?
正解は「ひんぎ」です!
ただし、一般にはほとんどの場合「りんぎ」と読まれています。
ヒントで示したように、稟議とは「会議の手間を省くために書類を回覧して承認を求めること」。
回覧するので「稟議に回す」や「稟議を回す」といった表現がよく使われます。
稟議に回す案件は「個人の一存では決められないけれど会議を開く程ではない」といったもので、高価な備品の購入や、取引先との契約などです。
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