漢字読み講座

「爽う」は「さわう」ではありません!読めたら漢字1級レベルですよ!!

「爽やか(さわやか)」という漢字は、「颯爽(さっそう)」「爽快(そうかい)」など、さっぱりして気持ちが良い印象を与えます。

「爽やかだね」と言われて嫌な気持ちになる人はいないのではないでしょうか?

涼しく爽やかな気候を「爽涼(そうりょう)」、すがすがしい秋風を「爽籟(そうらい)」など、天気を例える言葉も「爽」が使われているものは心地よさそうですよね。

そんな好印象の「爽」ですが、「爽う」は漢字検定1級レベルの高難度!

何と読むのかさっそく見ていきましょう。

「爽う」の読み方のヒントは・・・?

形容詞として使うと「さわやか」「あきらか」などと良いイメージの「爽」ですが、実は動詞として使われるときは全く別の意味になるのです。

動詞として使われたときは、「違う」「過つ」「敗る」の意味になるのです。

「二つに割れて符合しない」「調子が狂う」「バラバラになる」というような意味でも使われます。

そして「爽う」の読み方は、ひらがなで「〇がう」の3文字です。

考えてみてください!

「爽う」の読み方の答えは・・

正解は「たがう」でした!

「爽う」と書いて、意味は「違う(たがう)」と同じになります。

漢字の意味は1つではなく、様々な印象の意味が混在しているなんて奥深いですね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!