漢字読み講座

「寡作」の読み方は?「ぼさく」と読むと恥ずかしいかも…【難読漢字】

「寡作」の読み方をご存じでしょうか?

「ぼさく」と読んでしまうと恥ずかしいですよ。

「寡」という字は「募集(ぼしゅう)」の「募」に似ていますが、よく見ると違いますね。

では何と読むのが正しいのか、あなたにはわかりますか?

「寡作」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字
  2. 画家や作家などが少ししか作品を作らないことをいいます
  3. 「トマス・ハリスは寡作の天才作家だ」のように使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「寡作」の読み方!正解は!?

正解は「かさく」です!

意味はヒントでお伝えしたように、芸術家などが少ししか作品を作らないことです。

「寡作」の「寡」という字には「少ない」という意味があります。

たとえば「寡」の一文字だと「やもめ」と読み、夫を亡くした女性を指す言葉。

男性の場合だと「男やもめ」と呼ぶ場合もありますね。

また「寡黙(かもく)」は口数が少ないこと、「寡聞」は見識が乏しいという意味になります。

ABOUT ME
mint_02
ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!