漢字読み講座

「嘱望」の読み方は?「ぞくぼう」と読むのは間違いです【難読漢字】

「嘱望」の読み方をご存じでしょうか?

「嘱」の字は「属」とよく似ていますが「ぞくぼう」と読むのは間違いですよ。

普段の生活であまり耳にしない言葉ですが、改まった場で聞いたことがあるかもしれません。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「嘱望」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字です
  2. 意味は、将来に期待することです
  3. 「彼は将来を嘱望される新入社員だ」のように使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「嘱望」の読み方!正解は!?

正解は「しょくぼう」です!

「嘱望(しょくぼう)」は「属望」と書くこともでき、意味や読み方は同じ。

嘱望とはヒントでも紹介したように、将来に期待するということです。

「嘱」の字は「嘱む(たのむ)」とも読み、「たのむ、まかせる、ゆだねる」といった意味を持ちます。

さらに「望」という字には「ねがう、まちのぞむ」という意味があるため、これらの2つの字が重なることで「将来に期待する」という意味になるのです。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!