「弥立つ」って何て読むか分かりますか?
(やだつ)ではありません!
(みだつ)でもありません!
「弥」という漢字は「弥生」(やよい)と読んだり、「阿弥陀」(あみだ)と読んだりしますが、今回はどちらの読み方も違います。
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「弥立つ」の読み方のヒントは?
「身の毛が弥立つ」という使い方をします。
「身の毛が弥立つ」とは、恐ろしい体験をしたときに、体中の毛が逆立つような気分になることを表します。
猫が威嚇するときも、体中の毛を逆立てているのを見たことがあるのではないでしょうか。
何と読むか分かりましたか?
「弥立つ」の読み方、正解は……
正解は……
「よだつ」
です!
「いやたつ」「いよだつ」とも読みます。
人間は、猫のように体毛を逆立てることはありませんが、鳥肌が立つ経験をしたことがあるのではないでしょうか。
鳥肌が立つのは、恐怖体験をするとアドレナリンが分泌し、立毛筋が収縮し、毛穴が閉じてしまうからです。
ちなみに、鳥肌は英語で「goose bumps」と言います。
「chicken skin」「bird skin」ではありませんので、気をつけてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ABOUT ME