今日の難読漢字は
「錨草」
「一八」
「鴛鴦菊」
以上、3問です!
さあ、挑戦してみてください。
目次
1つ目は「錨草」
「錨草」って何て読むか分かりますか?
植物の名前です。
4月~5月に花が咲きます。
日本以外にも東アジアや北アフリカ、南ヨーロッパにも自生しています。
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「錨草」の読み方のヒントは?
花言葉は「あなたをつかまえる」「君を離さない」「旅立ち」「新たな人生」「人生の出発」などです。
この植物は、落葉樹の下でよく育ちます。
花の形が船の碇に似ていることからこの名前がつきました。
何と読むか分かりましたか?
「錨草」の読み方、正解は……
正解は……
「いかりそう」
です!
錨草は落葉樹の下で育ちます。
冬から春にかけて葉が落ちますので、この時期は落葉樹の下に日が当たります。
春から夏にかけては葉が生い茂っていますので、直射日光があたらないため日陰です。
錨草は春と秋は日が当たり、夏場は強い日差しを避けた明るい場所を好みますので落葉樹の下が生息に一番適しています。
また、中国原産の「ホザキノイカリソウ」は「インヨウカク」と呼ばれる生薬として利用されており、健康飲料などに滋養強壮剤として配合されています。
健康飲料を飲んでいる方は、チェックしてみてはいかがでしょうか?
2つ目は「一八」
「一八」って何て読むか分かりますか?
(いちはち)ではありません!
(いっぱち)も違います!
4月下旬から5月上旬にかけて咲く花の名前ですが、ご存じですか?
別名「鳶尾草」(とびおぐさ)とも言います。
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「一八」の読み方のヒントは?
花言葉は「火の用心」「知恵」「付き合い上手」などがあります。
アヤメ科の植物です。
花の色は主に青紫色ですが、白色もあります。
白色の「一八」は”シロバナ〇〇〇〇”という名前です。
何と読むか分かりましたか?
「一八」の読み方、正解は……
正解は……
「いちはつ」
です!
「一初」「逸初」とも書きます。
アヤメ科の植物の中で、花が咲くのが一番早いので、「一初」(いちはつ)と呼ばれるようになりました。
かやぶき屋根の頂上部に「一八」を植えておくと、火災や大風から家を守ってくれるという俗信があります。
「一八」と「アヤメ」は見た目が似ていますが、よく見ると見分けることが可能です。
「一八」は花びらに白い突起が生えていて、花びらの付け根が薄紫または白っぽいという特徴があります。
花びらの付け根に黄色い部分があったら「アヤメ」です。
両方が同時期に咲いている期間がありますので、見分けてみるのも面白いのではないでしょうか。
3つ目は「鴛鴦菊」
「鴛鴦菊」って何て読むか分かりますか?
(おしどりぎく)ではありません!
(えんおうぎく)とも読みますが、もっと一般的に知られた名前があります。
植物の名前です。
秋に花が咲きます。
花の色は紫・白・ピンク・黄色などさまざまです。
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「鴛鴦菊」の読み方のヒントは?
花言葉は「人嫌い」「復讐」「武士道」「栄光」などがあります。
「復讐」という花言葉は、この植物が持っている「あるもの」から連想されてできました。
この植物が持っている「あるもの」は、世界最強と言われてます。
「あるもの」とは「毒」です!
何と読むか分かりましたか?
「鴛鴦菊」の読み方、正解は……
正解は……
「トリカブト」
です!
「鳥兜」とも書きます。
世界最強の毒を持っていると言われている植物です。
トリカブトの毒を致死量摂取すると、6時間以内に心臓麻痺で死に至ります。
トリカブトに含まれる「メサコニチン」「アコニチン」などのアルカロイドは猛毒で、ごくわずかな量でも口にしてしまうと、口唇や舌のしびれ、手足のしびれなどの症状や嘔吐、腹痛、下痢、不整脈、血圧低下などが起きます。
特に根の部分は毒性が非常に強いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。