今回の難読漢字は「夥しい」「怨恨」「清清しい」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
目次
1問目はこの漢字から!「夥しい」
知っていると自慢できる、ちょっと難しい漢字のクイズです。
「夥しい」という表現。
あなたはこの漢字を読むことができますか?
そもそも「夥」という漢字を普段使わないので、読むことができる人はそう多くないでしょう。
ぜひこの機会に覚えて、この漢字が登場した際に読めるようにしてみてくださいね。
「夥しい」の読み方のヒントは?
実はあなたもきっと一度は使ったことのある表現だと思います。
この言葉は「非常に多い」ことを示す際によく使われます。
例を出すと、「夥しい人の数だ」というような使い方をします。
あまりいいイメージでは使われません。
分かりましたでしょうか?
正解は…
正解は…
おびただしい
でした!
主に「夥しい数の〇〇」という使い方に限定されるので、日常会話ではあまり出てきませんが、漢字を含めて知っておくといざという時にスムーズに使えます。
世の中には夥しい数の漢字がありますが、ひとつひとつコツコツ覚えていけばいつか役に立つかも知れませんね。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
2問目はこの漢字!「怨恨」
日本のホラー映画って、こういう漢字2文字のタイトルのもの多いですよね・・・。
決まって女性とか子どもがメインの怖い映画にありそうですが、「怨」は「うらみ」「かたき」、「恨」も「うらむ」という意味があります。
・・・憎悪の塊のような漢字ですね・・・・。
そんな恐ろしい単語の「怨恨」、読めないと誰かから恨まれてしまうかもしれませんよ!?
「怨恨」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇〇」の4文字です。
ヒント➁ 「怨」は「おん」とは読みません。
「怨恨」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「えんこん」です!
意味は、「うらみ×うらみ」で、「他人に対する深いうらみ」です・・・。
「怨」は「不満を持ち続ける」、「恨」は「悔しい気持ち、残念である」といった意味があることから、言葉として最恐です。
そのため、何か悔しいことや憎悪の気持ちから「必ずやり返してやる」という強い意思が込められた言葉でもあります。
ちなみに、1文字目の「怨」は、「怨念」というときは「おん」、「怨恨」や「怨嗟」というときは「えん」と読みます。
この言葉を使うときは、映画のタイトルだけでお願いします!
最後はこの漢字!「清清しい」
清いという漢字がつくからには、
きっと爽やかなイメージの読み方であるはず!
と思った人、正解です!
しかし、(あおあおしい)ではありません。
さて、「清々しい」と書いてなんと読むでしょうか?
「清々しい」読み方のヒントは?
ずばり、朝というイメージです!
そして新緑の季節や、お天気なども「清々しい」と言います。
「清々しい表情」「清々しい朝の空気」など、この言葉を使う事は多いです。
他にも竹を割ったような性格の、まっすぐな人の事を「清々しい人」と言ったりしますね。
「清々しい朝」を迎えるために、夜は早く寝た方がいいでしょう。
「清々しい」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇しい」です。
さあ、もうわかりましたか?
「清々しい」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「すがすがしい」
です!
「清い」がふたつ続くと、イメージが更に清くなり「清々しい」という言葉ができたのかもしれませんね。
清々しい毎日を送りたいものです。
ぜひ、覚えておきましょう。