今回の難読漢字は「松明」「頑な」「石楠花」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
目次
1問目はこの漢字から!「松明」
そのまま音読みにすると「しょうめい」、もちろん正解です!
でも、もっと馴染みのある他の読み方があるんですが、何か分かりますか?
「松の明かり」と書くこの漢字、そもそも「松」って光るのか疑問ですがいったい何のことを示しているんでしょうか。
予想するとしたら、松からは「松ヤニ」が採取できるので、その線が怪しいですね!
さあ、疑念を確証に変えていきましょう!
「松明」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 洞窟の中ではこれがないと始まりません!
ヒント➁ 1文字目の読み方が、2文字目になります。
ヒント③ 現代でいうところの「ランプ」です。
「松明」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「たいまつ」です!
「松明」とは、探検ゲームではお馴染み、棒の先に布が巻いてあって火をつければしばらく燃え続けるアレです。
持ち運びができる明かりで、まさに「照明(しょうめい)器具」の「松明(しょうめい)」。
現代ではより効率良く燃える油を使ったものが主流ですが、昔は「松ヤニ」を用いた照明器具が一般的でした。
キャンプなどで本物の松ヤニを使って火を起こしたら、人気者間違いなしです!
2問目はこの漢字!「頑な」
「頑な」と書いて、よく間違える(がんこ)は、「頑固」と書きます。
頭の固そうな人というイメージで合ってます!
頭が固いというよりは、気持ちが固いとでもいいましょうか。
譲れないマイルールがあり、意地を張って拒み続けたり、
人との接触を避けるために、頑なな態度で人に接し続けたり。
ぎこちない様子のことも「頑な」といいます。
さて、「頑な」と書いてなんと読むでしょうか?
「頑な」読み方のヒントは?
頑なな人は、なんとなく人を寄せ付けない雰囲気があります。
そして自分の決めたルールを、強引に守り続けようとしたりもします。
臨機応変に対応するのが苦手なのかも知れません。
流されないために、ある程度マイルールを線引きをして
頑なな態度をとるのはしょうがないとしても、
周りに合わせた方が楽は楽です。
芸術家など、斬新で尖ったものを作る人が作品に頑なにこだわるのは
ある程度しょうがないのかもしれませんね。
「頑な」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇な」です。
さあ、もうわかりましたか?
「頑な」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「かたくな」
です!
頑なに曲げないよりも、しなやかに曲がって行く方がはるかに生きやすいです。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後はこの漢字!「石楠花」
「石楠花」って何て読むか分かりますか?
(せきなんか)ではありません。
(いしくすはな)でもありません。
ひらがな5文字の植物です。
”〇〇〇〇〇”
「金銀花」とも書きます。
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「石楠花」の読み方のヒントは?
ヒント①:「花木の女王」と呼ばれています。
ヒント②:ネパールの国花です。
ヒント③:『夏の思い出』という曲の歌詞にもでてきます。
〇〇〇〇〇色にたそがれる
はるかな尾瀬 遠い空 <引用:『夏の思い出』一番の歌詞より> |
さて、何と読むか分かりますか?
「石楠花」の読み方、正解は……
正解は……
「しゃくなげ」
です!
シャクナゲは4月~5月にかけて咲くツツジ科ツツジ属に属する植物です。
花の色は、ピンク・赤・黄色・白など豊富にあります。
花言葉は「威厳」や「荘厳」です。
豪華な花を咲かせるシャクナゲのイメージにピッタリですね!
また、葉には毒があるため「危険」「警戒」という花言葉も持っています。
遠くから眺めているだけで、自分のものにならないという意味の「高嶺の花」はシャクナゲに由来しています。
シャクナゲのように堂々とした生き方が出来たら素敵だと思いませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました!