「親ら」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(おやら)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「親ら」読み方のヒントは?
ヒントは全体で4文字、「〇〇〇ら」となります。
日常的に使うある言葉と同じ意味・読み方で、それの表記違いになるます。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「親ら」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「み」です。
言葉の意味としては「自分」という意味が含まれていますね。
この「自」の他の読み方といえば…。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「親ら」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「みずから」
です!
みずからは「自分から」とか「自分の手で直々に行う」といった意味の言葉です。
それだと普段よく使われるのは「自ら」のほうですが、なぜ「親ら」と別の表記もあるのでしょうか。
親という言葉には、自分を生んで育ててくれた父母や血縁の近い親戚という意味の他にも、自分自身という意味があるからです。
実はこの意味で「親」という漢字を使う言葉は意外と多くあります。
例えば
本人だけにみてほしい郵便物にある「親展」、
自分が手書きで書いた手紙の「親書」、
被害を受けた本人が告訴することで罪に問われる「親告罪」
などがあります。
調べてみると思ってたよりたくさんあり、びっくりしました。