今回の難読漢字は「幕間」「晩い」「艶美」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
目次
1問目はこの漢字から!「幕間」
「幕の間」と書く「幕間」。
意味としては、幕と幕の間ですから「演劇や舞台の合間」のことを表すものと推測できます。
では、読み方は?と言われれば、「まくま」もしくは「まっかん」が筆頭に挙げられますが、いかがでしょうか?
これは簡単な漢字だけに、読めないと恥ずかしい!
ぜひこの機会に正しい読み方を身につけましょう!
「幕間」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「間」は「ま」とは読みません!
ヒント➁ 「〇〇〇い」の4文字です。
ヒント③ お餅つきの杵を持たない人が出す手は何と言う??
「幕間」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「まくあい」です!
「幕間」は、まさに「幕と幕の間」のことを表す言葉ですので、「間に挟む小休憩」の時間のことを意味します。
海外のショーなんかでも、「インターミッション」なんていう言葉が一般的ですが、それの日本語版ですね。
演者にとって長時間に渡るショーや劇では、身体を休める必要があることから、休憩や食事の間として使われることが一般的なようです。
ちなみに、のり弁をパワーアップさせた「幕ノ内弁当」も、「幕と幕の間に食べる弁当」ということから付けられた名称だそうですよ!
2問目はこの漢字!「晩い」
「晩ご飯」「昨晩」「晩秋」・・・
「晩」は日常的によく使う漢字ですし、書くのも易しい文字ですよね。
でも読み方は「ばん」以外知らない人が大半ではないでしょうか?
それでは、さっそく見ていきましょう!
「晩い」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです。
- 「晩い」の意味は「(ある期間より)かなり時間が経っている、時期が遅れている」
- 「晩い」の反対の意味をもつ漢字は「早い」
これでもう、分かりましたよね!?
「晩い」の読み方の答えは・・・
正解は、「おそい」でした!
「おそい」って「遅い」と書くでしょ?と思った方も多いはず。
そうなんです、「晩い」「遅い」のどちらも「おそい」と読むんです。
さらに「鈍い」と書いても「おそい」と読みます。
「遅い」「晩い」「鈍い」、どう使い分ける?
「おそい」には、「時期がおそい(反対語は「早い」)と「速度がおそい(反対語は「速い」)の2種類の意味があります。
どちらのおそい「おそい」も一般的には「遅い」の漢字を使います。
ただし、時期が遅い場合には「晩い」とも書き、速度が遅い場合には「鈍い」とも書くのです。
例を挙げると、「今年は桜の開花が晩い」「電車の進みが鈍い」となります。
漢字の世界は奥深いですね!
最後はこの漢字!「艶美」
「艶美」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんとなく、キラキラした美しさというイメージで合っています!
でもなんと読むか分かりますか?
「艶美」読み方のヒントは?
あでやかで美しいことという意味です。
つややかでなまめかしいこと、またはその様子なので縁がない人はトコトン交わることが無い世界ですね。
しかし、逆に艶美な世界にはまった人は艶美な世界にはまり続けることに。
地味か派手かと問うなら、断然派手に入ります。
艶美な服装といえば、ステージやキャバクラ、結婚式ですかね。
真逆で言えばナチュラルでしょうか。
決して自然体ではありません。
「艶美」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
妖艶はなんと読みますか?
美人はなんと読みますか?
さあ、もうわかりましたか?
「艶美」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「えんび」
です!
艶美といえば、なまめかしい、セクシーというイメージです。
ぜひ、覚えておきましょう。