「鎹」と書いて、なんと読むか分かりますか?
釘の一種で、実際に使った事はないかもしれませんが、木造住宅には使われている物です。
実は釘の名前として使われるよりも、ことわざ的な意味合いで使われることの方が多いかと思います。
釘に対することわざだと「豆腐に鎹」ですね!
もちろんかなづちではありません。
さて、「鎹」と書いてなんと読むでしょうか?
「鎹」読み方のヒントは?
「鎹」は、カタカタの「コ」の形をしており、両方の先端が尖っていて両方を木材に打ち込んで木材を繋ぐ役目をします。
なので「豆腐に鎹」は、豆腐に釘を刺しても意味がないということです。
暖簾に腕押しのような使い方をします。
しかし、もっと使われていることわざは「子は鎹」でしょう。
子どもが居る事によって、人と人とをつなぎとめることができます。
「鎹」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「鎹」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「かすがい」
です!
繋ぎとめるという意味もあり、いい意味で使われることが多いです。
子どもが居ないと口も利かない・・・という夫婦でも、子供が居ることで話をすることもあるでしょう。
ぜひ、覚えておきましょう。
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