今回のお題は「霧笛」「捌く」「形相」です。
どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…
あなたには全て読むことができますか?
目次
1問目はこの漢字から!「霧笛」
「霧」と「笛」。
どちらもイメージがつく漢字ですが、そのままの意味で考えると「霧の中で吹く笛」になってしまいますね。
「笛」といえば、リコーダーやオカリナなど、人が吹く楽器のことだと思いますが、どうでしょうか。
どんなときに、どんな「笛」を吹くのか、これがヒントです!
「霧笛」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これは「船」や「灯台」が吹く「笛」です。
ヒント② 「霧」が濃いときなどに鳴らします。
ヒント③ 「誰にも負けない」「最強」などを意味する読み方でもあります。
「霧笛」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「むてき」です!
「霧笛」とは、船の航行中に濃霧などの視界不良のときに、他の船に自船の位置を知らせるために鳴らす行為のことです。
他にも灯台が鳴らす行為としても知られていますね。
山道を運転していると、「警笛ならせ」の道路標識がある場所がありますが、あれと同じですね。
車でも船でも、常に安全運転でいきましょう!
2問目はこの漢字!「捌く」
「捌く」と書いて、なんと読むか分かりますか?
手偏に別れるという漢字がくっついて、「捌く」です。
手で分けるというイメージで合っています!
溜まったものを整理する、処理していくという意味です!
さて、「捌く」はなんと読むでしょうか?
「捌く」読み方のヒントは?
溜まったタスクを捌く、という使い方をします。
いつもテキパキと捌くことができれば、いつもスッキリしていますが
精神的にも体力的にも余裕のある時でないとなかなかできないですよね。
ようは、やる気にならないと動けない……!
やる気になった時こそ、溜まっている片付けやタスクを一気に捌いてしまいたい物です。
他にも「交通渋滞を捌く」「商品を売り捌く」などと使います。
「捌く」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇く」です!
さあ、もうわかりましたか?
「捌く」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「さばく」
です!
テキパキと断捨離し、自分に必要のないものをフリマアプリで売り捌くことができれば、家の中はいつもスッキリです!
いつもテキパキと捌けるような人に憧れますね。
ぜひ、読み方も覚えておきましょう。
最後はこの漢字!「形相」
「形相」と書いて、なんと読むか分かりますか?
哲学用語で使う時には(けいそう)と読みますが、もっと一般的な読み方があります。
結構使われている言葉だと思いますし、オカルト好きなら使われる頻度は高いのではないでしょうか?
オカルトな話を読んだり聞いたりしている時の、自分の顔を見たことがありますか?
さて、「形相」と書いてなんと読むでしょうか?
「形相」読み方のヒントは?
形相とは、顔の形や顔つきの事で、特に怒りや嫉妬など激しい感情が現れた顔のことです。
誰でも激しい怒りや嫉妬などがあると、感情と共に激しく顔が変わっていますね。
怒りに満ちた表情を「鬼の形相」とはよく言ったものです。
普段は穏やかな印象の人でも、怒ると形相が変わります。
形相は人それぞれですが、特に怒ると顔のイメージがガラッと変わります。
それが形相です。
他にも「必死の形相」なんて使い方もできます。
「形相」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「形相」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ぎょうそう」
です!
あまり人には見られたくない顔ですね。
ぜひ、覚えておきましょう。