「冬麗」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(とうらい)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「冬麗」読み方のヒントは?
ヒントは全体で5文字、「〇〇〇〇〇」となります。
俳句で使われる季語のひとつで、文字通り冬の季語となります。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「冬麗」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「ふ」です。
麗は「れい」とか「らい」といった、音読みで使われることが多いですが、 今回は訓読みとなります。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「冬麗」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ふゆうらら」
です!
冬麗(ふゆうらら)は、俳句で使われる季語のひとつで、寒さは強いものの、 太陽の日差しはしっかりと、空気が澄みわたる冬晴れの様子を表しています。
麗(うらら)は穏やかな春の雰囲気を表すことが多いそうですが、冬麗となると 天気は晴れ晴れとしつつもキリッとした冬の空気を感じさせる言葉となります。
厳しい冬の寒さとあたたかくやわらかい日差し、陽の光の明るさとそれが作る影、 そういった対照的なもの同士が生む対比関係(コントラスト)が、自然や人間のもつ 美しさを感じさせるのかもしれませんね。