漢字読み講座

【今日の難読漢字】「発心」「焜炉」「仄か」「杞憂」「汲む」ってなんて読む?

今日の難解漢字は、

「発心」

「焜炉」

「仄か」

「杞憂」

「汲む」

です!

どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、

なんと読むか分かりますか?

1つ目の漢字は「発心」です!

「発心」って何て読むか分かりますか?

 

「出発」(しゅっぱつ)や「発進」(はっしん)と読むので「発心」(はっしん)と読むと考えてしまいますよね?

 

違います!

 

さあ、一体何と読むのでしょうか?

 

「発心」の読み方のヒントは?

「出家して仏門に入ること」です。

「発菩提心」の略でもあり、「仏陀の悟り(菩提)を得ようとする心を持つこと」という意味もあります。

 

「物事を始めようと思いたつこと」という意味でも使われます。

 

何と読むか分かりましたか?

 

「発心」の読み方、正解は……

正解は……

 

「ほっしん」

 

です!

 

「発」を(はつ)ではなく(ほつ)と読む熟語には「発起人」(ほっきにん)などがあります。

会社を設立にあたって定款に署名した人や、祝賀会を開催するときの世話人などのことです。

四字熟語には「一念発心」があります。

似たような熟語に「一念発起」があり、二つの違いは「一念発心」は仏教色が強く、強い思いで仏教の道に進むという意味が強い熟語です。

「一念発起」も仏教用語ですが、どちらかというと新しく何かを始めるにあたっての強い決意の表われという意味で使われます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

2つ目の漢字は「焜炉」です!

「焜炉」

これ、何と読むかわかりますか?

 

よく見ると、読めてくる漢字なのですが…

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「焜炉」読み方のヒント!

 

「焜炉」は、とある道具の名前です。

 

かなり身近なものなので、

持ち運びができるものから、家に備え付けられているものまで、

さまざまなタイプがありますよ。

 

漢字に火偏が使われているのも、

大きなヒントです!

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「焜炉」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「コンロ」

です!

 

「焜炉」は、

「電気や燃料を熱源とする調理用の加熱器」のこと!

「七輪」を指す場合もあります。

 

キッチンについていたり、鍋などで使うカセットコンロがおなじみですよね!

 

本来は「焜炉」というと、持ち運びができる加熱器のみを指していたそうです。

ですが、現在では小型・大型、持ち運びの可・不可にかかわらず

「焜炉」と呼ばれています。

 

「コンロ」とカタカナで書くことが多いため、

外来語と勘違いしてしまいますよね。

 

ですが、元は漢語の「火炉」を「コロ」と言ったことから、

「コンロ」に音が変わり、それに合わせて「焜炉」の漢字が当てられたのだとか。

 

身近なのに、案外漢字は知らなかった「焜炉」。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

3つ目の漢字は「仄か」です!

「仄か」の読み方をご存じでしょうか?

「かすか」と読んでしまった方もいるかも知れませんが、「かすか」は「微か」と書くので間違いです。

では「仄か」は何と読むのでしょう。

あなたには正しい読み方がわかりますか?

「仄か」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇か」の3文字です
  2. はっきりとはわからないけれど、わずかに認められるさま
  3. 「仄かな香りが漂う」のように使います

以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。

「仄か」の読み方!正解は!?

正解は「ほのか」です!

「ほのか」とは、ヒントでお伝えしたように、ほんのわずかにそれと認められるさまをいいます。

たとえば、うっすらとわずかに灯った明かりを「ほのかな明かり」と表現したり、淡い恋心を「ほのかな恋心」と表現したりすることがあるでしょう。

また、「ほのか」と「かすか」は、似ていますが少しニュアンスが異なります。

「ほのか」はそこにあるけれど、薄くて弱弱しい感覚、「かすか」は感じ取るのが難しいほど量が少ないイメージです。

これらのニュアンスの受け止め方は人や状況によっても異なるかも知れません。

日本語は難しいですね…

4つ目の漢字は「杞憂」です!

「杞憂」と書いて、なんと読むか分かりますか?

自分に自信がある時は、杞憂とは離れた生活を送っていますが、

ちょっとしたことで、ひとつ気になりだすと、とたんに杞憂に染まってしまう事もあります。

特に若い女の子にはこの「杞憂」がつきまといます。

さて、「杞憂」と書いてなんと読むでしょうか?

「杞憂」読み方のヒントは?

「杞憂」とは、一言でいうと取り越し苦労の事です。

心配しなくてもいいようなことを、ああだこうだと想像を膨らませて無駄に悩むことです。

杞憂で終わるならそれに越したことはありませんが、準備や段取りはしっかりとしておいた方がいいでしょう。

微妙な天気に振り回されるくらいなら、バッグに折り畳み傘を入れて置いた方が安心できます。

そもそも、信じ切れない、信用しきれてないから杞憂になる訳で、全てにおいて信じ切っている人からすればあまり杞憂は起こりません。

「杞憂」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇」です。

さて、もうわかりましたか?

「杞憂」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「きゆう」

です!

 

「憂」は心配するという意味の漢字です。

もしかすると……という心配しなくてもいいことを心配していると疲れますよね。

思い切って信じた方が楽でもあります。

ぜひ、覚えておきましょう。

5つ目の漢字は「汲む」です!

「汲む」と書いて、なんと読むか分かりますか?

大人になると「汲む」の読み方を忘れてしまいますが、絶対に習っているし、よく使うし、よく聞く言葉だと思います。

そして「汲む」事ができる人は、人としてとても素敵です…!

さて、「汲む」と書いてなんと読むでしょうか?

「汲む」読み方のヒントは?

「汲む」には色々な意味があり、ざっくり言えばひとつは液体を汲むこと。

「水を汲む」なんていいませんか?

ちなみにお酒は「酌む」と書き、お酒以外が「汲む」と書きます。

そして、もうひとつは気持ちを汲むことです。

誰かの気持ちを汲んで、先回りするなんてことは人の気持ちを「察する」ことができないとできません。

本当の事を言ってしまうと相手が傷ついてしまう場合に黙っておく事や、

相手が大切にしているものを、同じように大切に扱うなんてのは気持ちを汲んでいるからです。

しかし自分で気が付いて人の気持ちを汲むのはOKですが、押し付けるのはNGです。

「汲む」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇む」です。

さて、もうわかりましたか?

「汲む」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「くむ」

です!

 

ぜひ、覚えておきましょう。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!