「蝉時雨」と書いて、なんと読むか分かりますか?
蝉(せみ)がある時間帯に雨を降らせる様子というイメージですが、ある意味合っています!
蝉が雨を降らせる様子といえば、蝉の声のことです。
さて、「蝉時雨」と書いてなんと読むでしょうか?
「蝉時雨」読み方のヒントは?
「蝉時雨」とは、蝉が示し合わせたように一斉に鳴きはじめることです。
時雨とは、通り雨の事で通り雨のようにバーッと降る雨のこと。
その雨の音を蝉の声に見立てた、夏の季語です。
一斉に鳴き始めたと思えば、一斉に鳴き止み、シーンとなるのは蝉だけでなく、人間でもそんな時がありますよね。
誰かの声が大きくなればつられて声が大きくなったり、小さくなればつられて小さくなったり。
「ミンミン」「ツクツク」「カナカナ」「ジージー」と色んな蝉の声が混じれば、蝉の大合唱です。
「蝉時雨」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「蝉時雨」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「せみしぐれ」
です!
蝉の種類によって、鳴く時間帯に違いがあるって知っていましたか?
ぜひ、覚えておきましょう。
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