「閲する」の読み方をご存じですか?
「閲」という字は「閲覧(えつらん)」「検閲(けんえつ)」などで使われる漢字です。
「えっする」という読み方もありますが、他の読み方が使われることも多いです。
いったい何と読むのでしょうか?
「閲する」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「け○する」の4文字
- 「閲」は「調べる」「見て確かめる」という意味があります
以上の2つのヒントから考えてみてください。
「閲する」の読み方、正解は・・・
正解は
「けみする」
です!
「閲」はヒントで書いた通り「調べる」「見て確かめる」という意味を持つ漢字なので「閲する」にも「調べる」という意味があります。
「旅券を閲する国境」
「文献を閲する」
などという使い方をします。「閲覧」と似た使い方ですね。
一方で「時の経過」をあらわす時に使うこともあります。
「それから春秋を閲すること十幾回」
という表現は、十数年の時が経過したことをあらわしていますが、ただ十数年経ったと書くよりも深みを感じますね。
普段見かける漢字に意外な読み方や意味があるのは面白いです。
是非読み方を覚えて、もし小説などで見かけたときは思い出してくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました!