「稍」って何て読むかわかりますか?
「梢」(こずえ)という字に似ていますが、違います!
「蛸」(たこ)でもありません!
さて、何と読むのでしょうか?
「稍」の読み方のヒントは?
意味は、3つあります。
- いくらかその傾向を帯びているさま。少しばかり。「今年は昨年より―暑い」
- 少しの間。しばらく。「―間をおいて話し始める」
- 状況が少しずつ進むさま。しだいに。「風冷やかにうち吹きて、―更けゆくほどに」〈源・紅葉賀〉
出典:辞典・百科事典の検索サービス – Weblio辞書
さあ、何と読むか分かりましたか?
「稍」の読み方、正解は……
正解は……
「やや」
です。
「稍々」と書いても(やや)と読み、同じ意味で使われます。
「稍」が使われている言葉を探してみました。
300㎞以上の深い震源から起きる地震の呼び方は「深発地震」といいます。
震源の深さが70㎞~300㎞の場合「稍深発地震」(ややしんぱつじしん)と呼ぶそうです。
こんなところで「稍」(やや)を発見しました。
難読漢字も探せばいろいろなところで使われていますね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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