今日の難読漢字は
「晒す」
「峙つ」
「吝い」
以上、3問です!
さあ、挑戦してみてください。
目次
1つ目は「晒す」
「晒す」って何て読むかわかりますか?
SNSで個人情報を「晒して」いる人もいますね。
自分からしているならいいのですが、他人から「晒される」と怖いです。
気づかないうちに、たくさんの人に個人情報が広まっていたら……。
考えただけで、憂鬱になってしまいます。
さて、なんと読むのでしょうか?
「晒す」の読み方のヒントは?
意味は、大きく分けて3つあります。
- 日光や風雨に当てたままにしておくこと
- 野菜などのあくを抜くために水に浸しておくこと
- 広く人目に触れるようにしておくこと
さあ、何と読むか分かりましたか?
「晒す」の読み方、正解は……
正解は……
「さらす」
です。
布団を日光に当てることも「晒す」を使います。
実は人は寝ている間にかなり汗をかきます。
布団は知らないうちに汗を吸収してくれているのです。
そのため、布団は湿気でだんだんぺしゃんこになっていきます。
湿気をとるために、日光に当てるとまたふかふかの布団に戻ります。
たまには、布団を日光に当てて乾かしてみてはいかがでしょうか。
ふかふかの布団は本当に心地よく眠ることができます。
それに、お日様の匂いがしてとても気持ちがいいですよ!
2つ目は「峙つ」
「峙つ」って何て読むかわかりますか?
「峠」(とうげ)という時に似ていますが違います!
「山」が付いていますので、山をイメージして考えてみてくださいね!
さて、なんと読むのでしょうか?
「峙つ」の読み方のヒントは?
意味は、大きく分けて3つあります。
- そびえたつ
- じっと動かずにいる
- たくわえる
さあ、何と読むか分かりましたか?
「峙つ」の読み方、正解は……
正解は……
「そばだつ」
です。
「峙」を使った熟語に「対峙」があります。
「山などが向かい合ってそびえたつこと」という意味です。
「対立している人や軍勢などが、向かい合ったまま動かないこと」にも使います。
プロレスなどの格闘技でも「試合前に対峙する」などと表現する場合もありますね。
また「日記を書いて自分と対峙する」という使い方をする場合もあります。
忙しくて、自分のことをかまってあげられないという人もいるかもしれません。
しかし、一生付き合っていくのは自分です。
たまには自分の事を振り返ってみませんか。
意外な気づきがあるかもしれません。
心や体が疲れていたら、たまにはリフレッシュすることも大切です!
自分に対して優しくしてあげてくださいね!
3つ目は「吝い」
「吝い」って何て読むかわかりますか?
現代ではあまり目にしない漢字です。
あまりいい意味ではありません。
「吝い人」なんて言われたら、「倹約家」だと言ってほしい!って思うかもしれません。
さて、なんと読むのでしょうか?
「吝い」の読み方のヒントは?
意味は「けち、しみったれ、金銭や品物などを出し惜しむ様子」です。
「吝か」と書くと(やぶさか)と読みます。
「吝」は(けち)と読みます。
さあ、何と読むか分かりましたか?
「吝い」の読み方、正解は……
正解は……
「しわい」
です。
「けちな人」「吝い人」(しわいひと)と思われてしまう人がいます。
一方で「節約家」「倹約家」だと言われる人もいますよね。
この違いって一体何なのでしょうか?
やはり、他の人に迷惑をかけるかどうかが判断基準なのかもしれません。
みんなでお金を出し合うと決めたことに対して、後から自分だけ払わなくていいように理由を言ってくる人がいます。
そんな人に良い印象を持つことはできませんよね。
また、自分だけが得をするような方法で「節約」していると正当化する人もいます。
しかし、納得できないと思う人が大半ではないでしょうか。
他人に対して思いやりの心を持って生きていきたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。