「凍雲」
これ、何と読むかわかりますか?
いかにも寒そうな見た目のこの漢字。
正しく読めるでしょうか。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「凍雲」読み方のヒント!
「凍雲」は、見慣れないだけで読み方はとってもカンタンなんです。
素直に読んだら正解かも。
ただし「こおりぐも」ではないですよ!
さて、あなたは何と読みましたか?
「凍雲」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「とううん」
です!
「凍雲」は、
「雪が降りそうなほど凍てついた雲」という意味の言葉です!
「冷凍」「解凍」などに使われる「凍」と、
「雲海」「筋斗雲」などで使われる「雲」が合わさって
「凍雲(とううん)」なので、とてもわかりやすいですよね!
ちなみに凍雲は、俳句などでも使われる言葉です。
当然冬の季語で、冬の始めや終わりではなく、真冬の凍える寒さを表しています。
俳句で使う際は「とううん」のほか
「いてぐも」と読ませる場合もあるので注意しましょう!
ほかに冬の雲にまつわる季語には
「冬雲」や「寒雲(かんうん)」などがあります。
ほぼ同じ意味合いではありますが、
なんとなく描かれる情景が異なるのが日本語の面白いところですね!
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
ABOUT ME