「真珠麿」を何と読みますか?
読めなくても食べたことはあるはず!
「しんじゅまろ」ではありません。
「真珠麿」の読み方のヒントは?
1.「真珠麿」をひらがなにすると「〇〇ゅ〇〇」になります。
2.キャンプファイヤーで「真珠麿」を焼くとおいしい!
3.ホットのココアやミルクに浮かべるのもおすすめです。
正解は…
正解は「マシュマロ」でした!
ふんわり柔らかくて甘いお菓子ですね。
ホワイトデーのお返しにされることの多い「真珠麿」ですが、最近は「交際をやんわりお断りする」という意味で深読みする人も。
でも、日本のホワイトデーは本来「真珠麿」を贈るイベントだったので、深読みする必要はなさそうです。
「真珠麿」のルーツ
「真珠麿」のルーツは、古代エジプトに王族が愛用した「薬用キャンディー」だったと考えられています。
当時はアオイ科ウスベニタチアオイという植物の根をすりつぶして、はちみつを混ぜていました。ちなみに、マシュマロ(marsh mallow)はウスベニタチアオイの英語名ですよ。
19世紀になるとはちみつは砂糖になり、植物の根は卵白とゼラチンで代用されるようになりました。
日本に「真珠麿」が登場したのは1892年、もしくは1887年という2つの説があります。