今回は「睫毛」「蒸籠」「開闢」です。
見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読めますか?
目次
1問目はこの漢字から!「睫毛」
「睫毛」と書いて、なんと読むか分かりますか?
目の周りにあるもので間違いはないですが(まゆげ)は「眉毛」と書きます。
また、(まぶた)は「瞼」と書きます。
そして実は「睫」だけでも「睫毛」と同じ読み方をします。
さて、「睫毛」はなんと読むでしょうか?
「睫毛」読み方のヒントは?
目の周りに生えている毛は、眉毛だけではありません。
上睫毛、下睫毛なんて言葉もあります!
そして人間だけではなく、動物にもあります。
睫毛は目にゴミが入るのを防ぐ役割があるのだとか。
「睫毛」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
今回は、ちょっと簡単でしたね!
さあ、もうわかりましたか?
「睫毛」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「まつげ」
です!
睫毛は約90日で生え変わっているそうです。
今まで睫毛が抜けることに、気が付いたことがありませんが、
もしかすると洗顔の時にでも抜けているのかもしれませんね。
女性にとっては大切な毛であることは間違いありません。
ぜひ、覚えておきましょう。
2問目はこの漢字!「蒸籠」
「蒸籠」
これ、何と読むかわかりますか?
なんだか見かけたことがあるような無いような…
人によっては、おなじみのものかもしれません!
さあ、あなたは何と読みましたか?
「蒸籠」読み方のヒント!
「蒸籠」は、とある調理器具の名前です!
「じょうろう」「むしかご」とは読みませんよ〜
サイズは大きいものから小さいものまで、かなりのバリエーションがあります。
とは言っても、ご自宅にコレがある方は少数派かも…
大ヒント!よく見かけるのは中華街です!
さて、読めたでしょうか?
「蒸籠」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「せいろう」
です!
「蒸籠」は、
「木枠の底に張った簀(す)の上に食品をのせ、湯気を下から通す蒸し器」です。
一般的には「せいろ」と呼ばれています!
正しい読み方は「せいろう」なんですよ。
中華街などでは、大きな蒸籠が店頭に置かれ、
ほっかほかの中華まんが売られているので、見たことがある方が多いはず。
また、中華料理店で小籠包や焼売を頼むと、
小さな蒸籠に入って提供されることもありますよね。
その名の通り「蒸す」ための「籠(かご)」なので、
一度覚えてしまえば、読むのも苦労はしません!
これを機にしっかり覚えて、スマートに読めるようになりましょう!
最後はこの漢字!「開闢」
「開闢」の読み方をご存じでしょうか?
「闢」と言う字の門構えの中に「辟(へき)」が使われているので「かいへき」と読んでしまった方もいるかも知れませんが、残念ながら間違いです。
とはいえ「闢」←こんな漢字は見たことがない方の方が多いのではないでしょうか?
漢字が難しい上に日常的に使う言葉でもないので、かなりの難問です。
さて、あなたには読むことができますか?
「開闢」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字
- 「天と地が初めてできた時」という意味です
- 我が国開闢以来の大災害が起きた
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「開闢」の読み方!正解は!?
正解は「かいびゃく」です!
「開闢(かいびゃく)」とはヒントで紹介したように「天と地が初めてできたとき」という意味で、古くは「かいひゃく」と呼ばれることもありました。
山を信仰の地として開き、寺院などを初めて作ることも開闢といいます。
転じて、荒れ地が切り開かれたり、新たなものが開設されりしたときも「開闢」という言葉が使われるようになりました。