漢字読み講座

「敢えて」の読み方は?もちろん「かんえて」ではありません【難読漢字】

「敢えて」の読み方をご存じでしょうか?

「果敢(かかん)」の「かん」ですが、もちろん「かんえて」ではありませんよ。

今回はそれほど難読ではないと思いますが…

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「敢えて」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇えて」の3文字
  2. 「押し切って」という意味です。
  3. 「敢えて言うまでもありませんが」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「敢えて」の読み方!正解は!?

正解は「あえて」です!

意味はヒントでも示したように「押し切って」や「遠慮しない」「積極的に」など。

「敢えて」は「敢て」や「肯て」と書く場合もあり、いずれも同じ意味になります。

以下は「敢えて」を用いた例文です。

  • 私が敢えてこの会議に参加したのは、言いたいことがあったからです
  • 大学へ行かずに、敢えて中小企業に就職しました
  • 今後を考えて、その日は敢えて新人に仕事を任せました

また、敢えての類語には「たって」「強いて」「押して」などがあります。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!