今日の難読漢字は
「惰弱」
「寛容」
「悲壮」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「惰弱」です!
「惰弱」と書いて、なんと読むか分かりますか?
怠惰(たいだ)や惰性(だせい)の「惰」と「弱い」と書くので、なんとなく思い描くイメージは合っていると思います。
さて、「惰弱」と書いて、なんと読むでしょうか?
「惰弱」読み方のヒントは?
「惰弱」とは、気持ちにはりがなく、だらけていること。意気地がなく、柔弱な様子を表す言葉です。
だらだらとして、ふんわりと毎日を過ごしていると、いつまでも惰弱なままです。
大学に入ったもののやる気も根性も無く、遊んでばかりいると「不勉強で惰弱な学生」と言われますし、
すぐに何にでも挫折して凹んでしまうと「惰弱な人」だとレッテルを貼られます。
体力が無く、すぐに病気にかかってしまう人の事を「惰弱な人(身体)」という事もあります。
「惰弱」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「惰弱」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「だじゃく」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「寛容」です!
「寛容」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「寛」は「寛大」にも使われている漢字で、なんとなく悪いイメージはないと思います。
そのイメージで合っていると思いますよ!
さて、「寛容」と書いてなんと読むでしょうか?
「寛容」読み方のヒントは?
「寛容」とは、他者の罪や落ち度、異論などを広い心で受け容れることです。
もともとは「耐える」「我慢する」という意味で使われていた言葉ですが、受け入れる、許すという意味で使われるようになりました。
自分の気持ちに余裕があれば、「寛容」することも簡単です。
しかし余裕が無ければ「寛容」することは難しいかも。
何事も大きな気持ちで受け止める姿勢が大事になってきます。
人が自分にとって嫌な事を言っても、寛容な態度を取れるようになれば立ち振る舞いとしてもスマートですね。
「寛容」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「寛容」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「かんよう」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「悲壮」です!
「悲壮」と書いて、なんと読むか分かりますか?
ただただ悲しむだけでなく、明るくしている中にも悲しさが見える。
また、悲しい中でも強く凛々しくしていると、なんとなくどこかに影ができ男性にモテることも。
悲壮感のある人は、なんとなく我慢強い雰囲気が出ているので、よく言う事を聞きそうだと思われてしまうのかもしれませんね。
さて、「悲壮」と書いてなんと読むでしょうか?
「悲壮」読み方のヒントは?
「悲壮」とは、悲しい状況の中でも頑張っている様子、悲しい結果が予想されるのに、勇ましいことです。
同じ読み方をする「悲愴」は、ただただ悲しいだけという意味で、こちらはなんだか付き合いづらいですが、「悲壮」は悲しい中でも前向きに頑張っている様子なので、見ている方も応援したい気持ちになってしまいます。
愚痴を言う時にも、最後まで愚痴だけで終わらせるよりも、「それでも私は頑張っていくつもり!」と前向きな一言を添えるだけで、会話を明るく終わらせることができます。
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「悲壮」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ひそう」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!