山形県の「芋煮」や秋田の「きりたんぽ鍋」、熊本の「馬刺し」や長崎の「ちゃんぽん」など・・・
日本各地には、それぞれの土地に昔から伝わる郷土料理があるものです。
そんな中でも「能平汁」は、全国各地で伝わる郷土料理なんですよ!
日本人として読めないと恥ずかしい・・・!?
さっそく見ていきましょう!
「能平汁」の読み方のヒントは・・・?
それでは、「能平汁」がどんな郷土料理かをヒントにします。
里芋やごぼう、蓮根や人参などの野菜、鶏肉や鮭などをたっぷり使って作られる汁物です。
新潟県の「能平汁」が最も有名ですが、島根県や奈良県、熊本県でも作られ続けている郷土料理です。
とろみがあるのが特徴で、豚汁やけんちん汁と違って、豚肉を使わないので時間が経っても脂が浮かないのも特徴的です。
さあ、分かりましたか?
「能平汁」の読み方の答えは・・・
正解は、「のっぺいじる」でした!
「能平汁(のっぺいじる)」は、「濃餅汁」とも書かれます。
片栗粉や里芋を入れることでとろみがついていることから、ぬらりとしているという意味の「ぬっぺいじる」と呼ばれていたのがなまって「のっぺいじる」と呼ばれるようになったんだとか!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。