睡眠の質を上げる

「睡眠中の髪のダメージ怖くない!」原因や対処法で潤いのある髪へ

「寝ている間に髪が傷むって本当?」「ただ寝ているだけなのに…。」と不思議に感じてしまいますよね。でも本当に寝ている間に髪はダメージを受けてしまっているんです。そんな睡眠中の起こってしまう髪のダメージについて今回は、髪がダメージ寝る前の髪の対処法について解説していきます。是非、参考にしていただき、潤う髪をめざしていきましょう。

寝ている間になぜ髪が傷むの?

なぜ寝ているだけなのに髪が傷んでしまうのか。髪が、イキイキ成長するために「睡眠」は必要不可欠です。寝ている間に髪をいためてしまう原因や対処法について説明していきます。

①濡れた髪

入浴後、きちんと髪を乾かさずに濡れた状態で寝てしまうことでキューティクルにダメージを与えてしまいます。

髪のキューティクルとは

髪の毛は、3層になっており、中からコルテックス、メデュラ、キューティクルの順番になっています。髪の一番外側のキューティクルは、厚さ約0.5~1.0μm程度(1μmは1mmの1000分の1)と薄く、それが4〜10枚程度が重なっています。また、濡れると柔らかくなる特徴もあるので、濡れた髪のキューティクルは開いたり剥がれたりしやすくなります。

②寝具に潜む「雑菌」

毎日使っている寝具(枕やシーツ)は清潔にしておかないと雑菌が繁殖してしまいます。髪や頭皮のトラブルの原因になります。

③摩擦

髪を乾かさずに濡れた髪の状態でいると頭皮や髪に雑菌が繁殖し、髪の嫌な臭いを強くする事もあります。睡眠中の髪は、寝具に挟まれた状態となり、さらに寝返りをうつことで、髪が擦れてしまいます。

寝ている間の髪からダメージを守る対策とは

寝ている間の髪へのダメージを抑えるためにはまず「乾燥」が大事です。お風呂で濡れた髪をしっかりと乾かすようにしましょう。

①髪をしっかり乾かす

髪のダメージを少なくするためには、まず「乾燥」が大事です。お風呂からでたら、濡れた髪をしっかりと乾かすようにしましょう。

②入浴後のヘアケア

入浴中にトリートメントやヘアパックなどをし、お風呂からでたらタオルドライをし、洗い流さないトリートメントで髪の保湿ケアをしてあげましょう。寝ている間の髪の摩擦や乾燥を守ってくれます。

【髪の成長と睡眠時間】

睡眠時間で成長ホルモンを分泌させてくれる時間(髪の毛に栄養を運んでくれる毛母細胞を活発)夜中1時から2時の間、そして髪の毛に栄養を取り込む毛母細胞は、夜10時から2時の間に髪の成長が、最も活発な時間になります。

髪を早く乾かす裏技[時短]

①きちんとタオルで水分をとる

しっかりタオルで水気をとることでドライヤーで乾かす時間が短縮されます。タオルでゴシゴシ拭くのはNG!タオルで髪を挟むように髪の水分をとるようにしましょう。

②キッチンペーパーを使う

キッチンペーパーで髪に挟むことで髪の水分を吸ってくれます。ドライヤーを使う時間が短縮されます。就寝前にしっかりケアして髪への負担を軽減させましょう。

まとめ

今回は寝ている間に髪がダメージを受けてしまうことについてその原因や対処法について解説させていただきましたが、いかがでしたか?半乾きに状態で寝てしまうことが髪にかなりのダメ―ジを受けてしまうことはよくわかりましたよね。お風呂上がりのヘアケアもとても大事で洗い流さないトリートメントやヘアパックでしっかりと補修することによって、翌日の髪質低下を防ぐことができます。美しい髪を保つには、毎日の心がけが大切です。