今日の難読漢字は、
「王余魚沢」
「菖蒲田浜招又」
「椿桃」
の3問です。
このうち2つは珍しい日本の地名ですよ・・・
それでは早速チャレンジ!
目次
難読漢字第1問は「王余魚沢」
日本には津々浦々、面白い地名があるものです。
そこで今回は、珍しい地名の難読漢字クイズです!
「王余魚沢」・・・
見たことも聞いたこともない地名かもしれませんが、面白いのでぜひ考えてみてください。
さっそく行きますよ!
「王余魚沢」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです!
「王余魚沢」のうち、「王余魚」が魚の名前を表しています。
この魚の漢字の読み方をヒントにします。
「王余魚」は、平たくて目が右側に2つついているのが特徴の魚です。
よく似ている魚に「ヒラメ」がいますが、ヒラメは左側に目がついています。
そして、「左ヒラメ、右〇〇〇」と言われます。
そして「王余魚沢」の読み方は「〇〇〇ざわ」です。
もう、分かりましたよね?
「王余魚沢」の読み方の答えは・・・
正解は「かれいざわ」でした!
「王余魚沢(かれいざわ)」は、青森県浪岡地区にある集落の地名です。
緑豊かな場所なんだそうですよ。
そしてなぜ「カレイ」を「王余魚」と書くかというと、中国の故事に由来しているのだそう。
王様が半分食べた魚を放流したらそのまま泳ぎ出したことから、王様が食べたその魚を「王余魚(カレイ)」と書き表すようになったという故事です。
難読漢字第2問は「菖蒲田浜招又」
「菖蒲田浜招又」・・・
漢字が6文字も並んだこの単語、一体なんだかわかりますか?
実はこれ、日本のある地名なんですよ。
こんな長い地名だと、住所を書くのも一苦労しそうですね。
電話口で漢字を伝えるのも大変そうなこの地名、何と読むのか探っていきましょう!
「菖蒲田浜招又」の読み方のヒントは・・・?
それでは、ヒントです!
「菖蒲田浜招又」の漢字の中には、あるお花の名前が隠れています。
それはずばり、「菖蒲」です!
端午の節句、つまりこどもの日に軒先につるしたりお風呂に入れたりする、あの菖蒲です!
読み方はひらがなで「〇〇〇〇」の4文字です。
そして「菖蒲田浜招又」は、「〇〇〇〇たはままねぎまた」となります。
さあ、考えてみてください!
「菖蒲田浜招又」の読み方の答えは・・・
正解は、「しょうぶたはままねぎまた」でした!
漢字も長いですが、ひらがなにすると何と12文字。
驚きの長さですね。
「菖蒲田浜招又(しょうぶたはままねぎまた)」は、宮城県宮城郡七ヶ浜町にある地名です。
海に面した美しいところなんですよ。
ほかにもこんな珍しい&長い日本の地名があるか、探してみたくなりますね。
難読漢字最終問題は「椿桃」
「椿(つばき)」も「桃(もも)」も花の名前としてはメジャーですよね。
花に詳しくないという人も、椿と桃は知っているのではないでしょうか。
それでは「椿桃」はどうでしょう?
椿と桃を掛け合わせた花の品種?
それならとっても綺麗な花が咲きそうですが・・・
残念ながら違うんです。
何と読むのか、早速見ていきましょう。
「椿桃」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです。
「椿桃」の読み方は、「つばきもも」ではありませんがとても近いです!
どれだけ近いかというと、ずばり1文字違いです。
「椿桃」の読み方は、ひらがなで「つば〇もも」の5文字です。
当てはまる1文字を考えてみてください!
「椿桃」の読み方の答えは・・・
正解は、「つばいもも」でした!
「椿桃(つばいもも)」は、花ではなく桃と同じフルーツの仲間です。
別名である「ネクタリン」と聞くと、分かる人も多いのではないでしょうか。
ネクタリンは桃と同じ形をしていますが表面はつるつるで産毛がありません。
張りがある果実で、そのまま皮ごと食べるフルーツです。
このネクタリン、「椿桃(つばいもも)」のほかにも「油桃(あぶらもも)」、「光桃(ひかりもも)」という別名もあるんですよ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!