「いつまでも綺麗でいたい」と思って基礎化粧品にこだわったり、マッサージをしたり…。でもどうしても加齢とともに気になっていく顔のシワ…。
「どうしたらいいのかわからない」と悩んでいる方に実は寝相が原因になっている可能性があるんです。「寝相」は、寝ているときに無意識にしてしまっている姿勢…。実際どう対策したらいいのと思われる方が多いのではないでしょうか。
今回はそんな寝相の姿勢原因と対処法について解説させて頂きます。
寝相とシワの関係性
若いときは、肌に弾力性が保たれていてシワが気になることがなかったと思いますが、年を重ねていくにつれ、目尻や額、口元に小じわが目立ってくるようになります。でもなぜ寝ているときの姿勢で顔もシワやたるみができるのでしょうか。
人は人生の1/3は睡眠時間と言われています。そんな睡眠中の寝ている姿勢(体勢)によって、左右均等に寝返りをうつことができないことでシワやたるみの原因となってしまいます。
例えば…右側を下にして寝てしまっている場合
右側の皮膚が押さえつけられてしまい、顔面の血流が悪くなってしまいます。そのため、目のたるみや口のまわりなどが乾燥や摩擦によってシワやたるみ、シミになりやすくなります。
シワやたるみはなぜできる?
シワやたるみは、肌の弾力性を作るために必要なコラーゲンやエラスチンといった物質の働きの低下により、肌が乾燥してしまうことで水分を保持することができずにシワやたるみになってしまうと言われています。
睡眠中にシワやたるみ対策とは
就寝中のシワ対策を4つ紹介します。
- 顔や首の保湿対策
- 枕の高さを調節する
- 上向きで寝る
- 適度の寝返り
就寝時は上向きで寝ても朝になると横向きになってしまっている方や横向きの姿勢の方が楽だと感じる方は、体に歪みが考えられます。
体の歪み
「体の歪み」を改善するために以下のストレッチを実践してみましょう!
骨盤の歪み改善ストレッチ
・まっすぐ立ち、かかとをお尻に近づける
・そのままの体勢でお腹に力を入れる
・太ももが伸ばすことを意識しながら、膝を後ろに引く(15~30秒キープ)
まとめ
シワやたるみの原因が加齢以外に睡眠中の寝相にあるとは想像できせよね。「睡眠」は人生の1/3を占めると知ることで睡眠中に同じ体勢でいることで血行不良になったり、肌に負担をかけてしまう理由もわかります。
睡眠の寝相対策に「枕の高さ」「上向きで寝ること」「適度な寝返り」をすることでシワやたるみを予防になり、また「疲労回復」、「ストレス解消」につながります。是非自分の睡眠について見直していきましょう。