「皆さんは、週に何回体を動かしていますか?」「なかなか忙しくてできない」と答えた方、自宅でも簡単にそれも短時間でできるトレーニングがあります。
例えば、「エアー縄跳び」「ストレッチ」「筋トレ」などさまざまな種類がありますが、今回は、子供から大人まで簡単で続けやすい「バランスボール」について紹介させていただきます。寝る前にバランスボールで体を動かすことで快眠効果も期待できます。是非試してみてください。
目次
寝る前に体をする動かすメリット
まず、寝る前に体を動かすとどんなメリットが期待できるのか紹介させていただきます。
①リラックスできる
②疲労回復できる
③睡眠の質が上がる
④ダイエットになる
⑤ストレス解消できる
バランスボール
バランスボールは、見た目でわかるように中に空気が入ったボールで大きさは直径45~85cmくらいまであります。バランスボールはとてもシンプルな動き「体を弾ませたり」、「体を支えたりする」ことで鍛えることができます。
また、「ただ座るだけ」でもインナーマッスルや体幹などを鍛えることができます。自宅で音楽を聞きながら、TVを観ながら簡単にトレーニングすることができるため、年齢や性別にかからず人気があるトレーニングアイテムになります。
現在バランスボールは他に「Gボール」「エクササイズボール」「トレーニングバルーン」などさまざまな名前で呼ばれています。
バランスボールの選び方
バランスボールの選ぶポイントとして、体に合ったサイズを選ぶことが大切です。サイズが合わないで使ってしまうと過度な体に負担を与えてしまいます。
身長に合ったボールサイズ | |
~150cm | 45~55cm |
150~170cm | 55~65cm |
170~180cm | 65~75cm |
180cm~ | 75~85cm |
バランスボールの期待できる効果
「バランスボール」は弾力性があるので、バランスボールに座るだけで体がグラグラ不安定になるので、自然と体がバランスを取ろうと全身の筋肉が動きます。その筋肉の動きでどんな効果が期待できるのでしょうか。
①インナーマッスルが鍛えられる
インナーマッスルの代表的なものに「腹横筋」「多裂筋」、「横隔膜」、「骨盤底筋群」とバランスボールでそれらの筋肉を効果的に鍛えることができ、バランス感覚が培われて姿勢が改善します。またインナーマッスルが鍛えられることで内臓の働きも強化されるので健康維持にも役立ちます。
②体幹を鍛えられる
体幹の筋肉が鍛えられると自然と正しい姿勢を保つことができ、日常生活においても怪我や転倒を防止する効果が期待できます。
③ダイエット効果
インナーマッスルを鍛える筋肉量が増え、基礎代謝が上がり、「太りにくい体質」になっていきます。また、バランスボールで筋トレをしていくうちに基礎代謝量が上がり、脂肪が燃焼しやすく、「やせやすい体質」になる効果が期待できます。
④骨盤のゆがみ改善
女性の悩みに「骨盤のゆがみ」がよく挙げられますが、骨盤が歪んでしまうと肩こりや腰痛、冷え性、便秘、ぽっこりお腹の原因になります。バランスボールでトレーニングすることで骨盤の歪みを改善する効果が期待できます。
➄睡眠の質が上がる
寝ている時に気になる体の冷えや体の痛みなどが改善させることで夜中起きることがなく快適な睡眠を取ることができます。また、疲労回復やリラックス効果も期待できので安眠効果につながります。
まとめ
今回は、自宅で簡単にトレーニングできる「バランスボール」について解説させていただきましたが、いかがでしたか?特に、「なかなか体を動かす機会がない方」、「トレーニングしている暇がない方」におすすめなトレーニングアイテムになります。
就寝する3時間前にトレーニングをすることで疲労回復・ダイエットなどに効果が期待できます。音楽を聞きながら、リズムに合わせてバランスボールの上に乗っているだけでも効果があります。是非、興味がある方は試して見てはいかがでしょうか。