睡眠の質を上げる

スっと眠れる秘訣!安眠のために●●を温めよう!

今年は暖冬とは言いますが、まだまだ寒さが和らぐ様子が無い1月。寒くて眠れない…なんて方が多いのではと思い、なるべく楽に眠れるように「ある物」で身体の一部を温める作戦をまとめました!私も時々行っているリラックス効果抜群の習慣です♪

その① 目を温める

ドラッグストアや最近はコンビニでも「めぐリズム」などの目元を温める商品が売っています。スマホやPCで目を酷使する現代人の目の筋肉をほぐすためのアイテムに見えますが、花王の研究によって「目を温める事で眠りに入りやすくなる」事が分かったのです。

画像引用:https://www.kao.com/jp/newsroom/news/release/2019/20190822-001/

 

目元を適温で温める事で、手・足の放熱が促進され人が生理的に眠りに入る時の状態に近づく可能性があると研究ではまとめられています。つまり、意図的に身体を「眠りモード」に近づける事が出来るので入眠しやすくなるという事です。

また温度だけでなく目元をめぐリズムや温めたタオルなどで包むことで、自然とスマホやテレビなどのブルーライトが出る物から遮断できます。常に動いている目へ新しい情報が入る事をストップできるので、自然と体だけでなく脳も休ませられるのです。

その② 手足を温める

アイテムにこだわってリラックス効果を高めても◎

安眠の為には体の中=体内深部温度が下がる事が重要です。本来であれば人間の構造上、先端である手や足から放熱し徐々に体内の温度が下がっていくのですが、冷え性などで手足が冷えている方はそれが上手くできません

血管が収縮し血流が悪化してしまうため、体温が循環せずなかなか体内深部温度が下がらないのです。そこで手足を温める事で血流が改善し、体外へ熱を放出できる状態へ変化させられれば安眠に繋がっていくのです。

具体的には、やや低めのお風呂に10~15分ほど長めに浸かり表面だけでなく全身をしっかり温める事。シャワーしか使わない方は意識的に首元を温める事で、体温が急激に上がるため脳内から「体温を下げよう!」という指示が全身を巡り、手足から放熱を促すようになるのです。

また可能であれば眠る1時間ほど前に、洗面器などに温かいお湯を貯めて足湯ならぬ「手湯」をするのもオススメ。身体全体がぽかぽかしていくので、気持ちよくお布団に入ることが出来るでしょう。

その③ おなかを温める

女性にとってお腹の冷えは悪い事だらけ!

安眠のため、というよりは体調を整えるために必要なのがお腹を温める事。暴飲暴食やストレスのある生活等をしていると胃腸が弱まり、機能が低下します。すると消化不良をおこし血流が悪化してしまうため、前述したように眠りにくい身体になってしまいます。

単純にお腹が痛い、つらいと感じていたら寝たくても眠れません。温める以前にまず「冷やさない」心がけが肝心で、仕事中であればひざ掛けをお腹まで上げたり小さなホッカイロを貼っても良いでしょう。冷たい飲み物・食べ物は控えたり、お腹を出して寝ちゃうなんて事が無いように…子供だけでなく大人も注意して眠る事をおすすめします。

まとめ

我が家でも妻が冷え性なのもあり、冬は寒い寒いとブルブル震えて布団にくるまっている事が度々あります。そんな時、温かい飲み物をマグカップで渡す=胃腸と手が同時に温まるや、繰り返し使える「あずきのチカラ(カイロ)」をお腹に当てて過ごしています。

女性だけでなく男性にも通じる部分が多いため、不眠気味の方はぜひ色々試してみてください!

ABOUT ME
utanpapa
パフォーマー・俳優としても活動しつつ、イベント企画・運営事務所代表を務めています。新しい事が好きなのでコロナ禍をきっかけに デザイナー、カメラマン、映像編集者、ライターとしても一気に活動を開始し珍しい体験の数々を文章に綴っています。