睡眠の質を上げる

ホットワインで心からリラックス!快適な睡眠をめざしませんか?

息が白くなる季節がやってくると足先が冷たくて眠れない…。そんなときは、温かい飲み物を飲んで身体の芯まで温まりたいですよね。

とくにアルコールは身体を温めることができますが、就寝前のアルコールは、睡眠を浅くしてしまう可能性があります。同じアルコールを飲むなら「ホットワイン」はいかがでしょうか。ホットワインには、さまざまな効果があり、リラックスしながら心地良い睡眠を促してくれます。今回はそんな「ホットワイン」について解説していきます。

ホットワインとは?

「ホットワイン」はヨーロッパのクリスマスには欠かせない飲み物で日本でいえば、お正月に神社などで飲まれる甘酒ような飲み物になります。ホットワインは、本場ドイツやフランスでは、一般的には鍋にワインとスパイスを入れてながら温めてハチミツや砂糖などを入れて飲むようです。またホットワインは風邪ひきはじめにも効果が期待で期待できる飲み物として有名です。

ホットワインはアルコールを蒸発させる

「ホットワイン」はワインを温めることにより、アルコール分が蒸発するのでアルコール度数が通常のワインよりも低くなっています。

「通常のワイン」アルコール度数13~15%

「ホットワイン」アルコール度数5~7%減少

※あくまでも目安になります。

「ホットワイン」はアルコールが完全になくなるわけではありませんので運転される方や妊娠中の方はお控えくださいね。

ホットワインのメリット

ホットワインは、睡眠にとても重要なポイントとなる「心身のリラックス」と「深部の温度を上げる」という効果があります。そんなホットワインのメリットについて説明していきます。

体を温める

「ワイン」といえばポリフェノールを多く含まれていることは有名ですが、ポリフェノールは、体の脂肪を燃焼させてくれる効果があります。

そのため、睡眠前にワインを飲んで脂肪を燃焼させると、熱が発生します。寝る前に体温を上げておくのは非常に重要で、体温の下がり幅が大きければ大きいほど眠気が出てくるということがわかっています。多くの方が、寝る前に湯船にしっかりとつかって体温を上げているでしょう。これはワインを飲んで体温を上げようとすることと同じですよね。

心身をリラックスできる

ワインの香りは、「リラックス効果」があると言われていて、確かにワインの香りは、落ち着きや安心感を与えてくれます。ワインは、香りを嗅ぐことでリラックスしながら、今度は味を楽しむことにより、夜のリラックスタイムを楽しむことができます。

ダイエット効果

実は、「赤ワイン」糖質はとても低く、とくにカロリーを気さなれている方におすすめです。

種類 糖質
日本酒100ml 4.9g
ロゼワイン 4.0g
白ワイン 2.0g
赤ワイン 1.5g

活性酵素を取り除いてくれる

ワインに含まれている「ポリフェノール」は、全身の細胞を傷つけたり、神経を鈍らせたりする活性酸素を除去してくれる働きします。

簡単ホットワインの作り方

☕『簡単ホットワイン』
材料(1人分)
・赤ワイン (カップ1杯)
・ハチミツor砂糖(小さじ1〜2杯)
・生姜すりおろし・シナモンなどお好むのスパイス

・フルーツ

〔作り方〕
マグカップにすべての材料を入れて600Wで1分で出来上がり♪

まとめ

「ホットワイン」を飲むことでリラックスや健康維持、ダイエット効果にもつながる素敵な飲み物だということがわかりましたよね。アルコール度数を抑えることもできるので快適な睡眠にするためにも飲む量や時間などに注意して飲むようにしてくださいね。