睡眠の質を上げる

猫背は寝方で改善しよう♪寝ながらできる改善ストレッチも紹介!

長時間のデスクワークやスマートフォンの使いすぎで猫背や肩が内側に入り、前かがみになりがちになり、猫背や巻き肩で悩んでいる方も多いはず…。特にスマートフォンは私たちの生活に欠かすことができないものとなっているので「猫背」で悩む人は増加するばかり…。

今回はそんな「猫背におすすめな寝方」と「寝ながらできる改善ストレッチ」について紹介させていただきます。猫背で悩んでいる人は早速試してみましょうね!

猫背とは

「猫背」とは、背中を丸まった状態で猫が座っている姿勢のことを言います。人間は立っているとき、首の後ろが凹んでいて、ゆるやかなS字をしているのが正常です。そのまま猫背を改善しないは身体に負担をかけてしまいます。猫背のデメリットと猫背を寝方で改善できる方法について紹介させていただきます。

猫背のデメリット

猫背は、身体以外にも精神的や内臓などにも悪影響を与えてしまう可能性があります。猫背のデメリットについて紹介します。

①自律神経が乱れる

猫背になると首の後ろが縮こまった状態になるため、血管や神経を圧迫してしまいます。

猫背の状態は、首の部分の筋肉が常に緊張状態になり、神経や血管に負担がかかってしまうため、自律神経が乱れてしまいます。また、自立神経が乱れると副交感神経の働きの低下してしまい、眠りの妨げになります。

②疲れやすくなる

猫背のように前かがみのような姿勢になると胸や内臓を圧迫され、呼吸が苦しくなったり、内臓の働きが悪くなってしまいます。また、姿勢が悪くなるとリンパの流れも悪くなり、身体がだるさや疲労感が残ってしまう状態になってしまいます。

③肩こりや腰痛の原因になる

長時間同じ姿勢でいると血の巡りが悪くなったり、筋肉のバランスが悪くなることで肩こりの原因を引き起こしてしまいます。

猫背 寝方で改善できる?

猫背を改善するのには、「仰向き」で寝ることが良いでしょう。1日の1/3が睡眠の時間に費やしているため、就寝中に理想の寝姿勢(仰向き)をキープしすることで身体の歪みを改善することができます。

また、仰向きで寝ることで身体にかかる負担を分散することができ、血液の循環をスムーズにすることでできます。

猫背改善!寝ながらストレッチ

寝たままできる猫背改善ストレッチを紹介します。一度きりにならないように決まった寝る前や朝起きたときになるべく同じ時間帯に行うようにすると継続しやすくなります。

  1. 上のように左足(右足)を立て、右足(左足)はまっすぐ伸ばしながらゆっくり息を吸う
  2. 次にゆっくり息を吐きながら、腰を足を左側へ倒し、首に無理のない範囲で、頭部を左(反対方向)へ倒しながらこの姿勢で3回深呼吸する
  3. 息を吸いながら、足を元の位置へ戻し、交互にこの動きを3セット行う

まとめ

長時間のスマートフォンやパソコンの使用は、「猫背」の原因になりやすく、いつの間にか猫背の影響で朝になっても疲れがとれていなかったり、肩こりで悩まされることに…。その前に自分で猫背にならないように心がけていきながら、睡眠時は、「仰向け」で寝るように意識していきましょう。