漢字読み講座

【今日の難読漢字】「蠢く」「汗疹」「贔屓」。これがサッと読めれば大人カッコいい!

今日の難読漢字は

「蠢く」

「汗疹」

「贔屓」

の3つです。

 

さて、なんと読むか分かりますか?

まず最初の難読漢字は「蠢く」

「春」の下に「虫」がふたつで「蠢く」。

春は心地よいイメージだけではなく、

冬眠していた動物や卵から産まれた虫が、外に出て来て動き出す時期です。

そんな虫たちが、もぞもぞと動く様子の事を「蠢く」と書きます。

さて、「蠢く」と書いてなんと読むでしょうか?

「蠢く」の読み方のヒントはコレ!

虫が動く様子だけでなく、夜の街で人が絶え間なく動いている様子を

繁華街で蠢く人々

といったり、

水面下で裏工作を進める事を、

密かに裏で蠢いている

などといったりします。

あまり印象のいい言葉ではありません。

ダークな小説や漫画などによく使われています。

ひらがなにすると「〇〇〇く」です。

もうわかりましたか?

「蠢く」の読み方、正解は・・・

 

 

正解は、「うごめく」です!

 

アンダーグラウンドな、小説や漫画ではよく出てくる言葉です。

ちょっと中二病っぽい漢字ですが、一般的な言葉ですよ。

次の難読漢字は「汗疹」です!

夏によく出る、メジャーな湿疹のことです。

誰でも子どものころに一度くらいは、

かかったことがあるのではないでしょうか?

夏だけではなく、季節の変わり目に出やすいです。

さて、「汗疹」と書いてなんと読むでしょうか?

「汗疹」読み方のヒントは?

汗疹とは高温多湿であるために体から大量の汗が出ることで、

炎症を起こすことが原因です。

涼しい所で清潔にしていれば治りますが、

あまりにも炎症がひどい場合は病院に行くのがおすすめです。

ひらがなにすると「〇〇〇」です。

さあ、もうわかりましたか?

「汗疹」の読み方、正解は・・・

 

 

正解は、「あせも」です!

 

大人になっても汗疹になる時はあります!

季節の変わり目には注意しましょう。

最後の難読漢字は「贔屓」!

貝が4つもつく「贔屓」という漢字。

昔は貝がお金の代わりだったため、持てば持つほど重く、

力が必要になり鼻息が荒くなることから

「贔屓」という言葉になったのだとか。

今では縁の下の力持ちという事で、

特定の誰かに力を入れる様子を指します。

「贔屓」読み方のヒントは?

よく言われる「推し」も、ご贔屓から始まります。

贔屓するために頑張るのも、贔屓されるために頑張るのも、

ひとつの生き方ではないでしょうか?

ひらがなにすると「〇〇〇」です。

さあ、もうわかりましたか?

「贔屓」の読み方、正解は・・・

 

 

正解は、「ひいき」です!

 

ご贔屓されたら、悪い気はしませんよね!

ぜひ、覚えておきましょう。

出典:コトバンク

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