宛先の「宛」に送り仮名の(ら)を付けて、
「宛ら」と書いてなんと読むか分かりますか?
送り仮名に(ら)が付いていますが、(もっぱら)ではありません。
もっぱらは「専ら」と書きます。
まるで、あたかも、そっくり、そのままという意味で使われています。
さて、「宛ら」と書いてなんと読むでしょうか?
「宛ら」読み方のヒントは?
地獄絵図のような凄まじい様子を、
「地獄絵宛らのすさまじさ」
などと例えたりします。
「地獄図のようなすさまじさ」
でも同じ意味ですが、知的に言いまわすなら「宛ら」を使う事をおすすめします。
普段使う事はあまりないですが、使いこなせるとカッコいいです。
「宛ら」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇ら」です!
少し難しいので、もうひとつ言えば
「さ〇がら」です!
さあ、もうわかりましたか?
「宛ら」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「さながら」
です!
郵便では「宛」と書いて(あて)ですが、
「宛ら」と書くと(さながら)と読みます。
ぜひ、使ってみましょう。
出典:コトバンク
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