今日の難読漢字は
「涎」
「盥」
「鑢」
「跣」
「抓る」
の5つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
1つ目の漢字は「涎」
身近な単語でも、いざ漢字にしてみるとなかなか読むことができないものがあります。
今回ご紹介する「涎」もその一つ。
なんだか読めそうで読めない漢字ですよね。
あなたはこの漢字を読むことができますか?
「涎」の読み方のヒントは?
分泌液の一種です。
老若男女問わず油断すると出てしまうものです。
おいしそうなものを見た時にも「涎が出る」とよく言います。
寝ている時、もしかしたら「涎」が垂れてしまっているかも?
もう分かってしまったでしょうか?
正解は…
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/04/4247942_m.jpeg)
正解は…
よだれ
でした!
大人になっても寝ていてついつい涎が垂れてしまうシーンが時々あります。
気をつけないといけませんね。
それにしても、漢字にしてみると案外「よだれ」とは読むことが出来ないのではないでしょうか。
こうした身近な単語こそ漢字表記を知っておくとどこかで役に立つかもしれませんね。
ぜひ今回の記事でご紹介した漢字を覚えておいてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
2つ目の漢字は「盥」
世の中ではよく使われる言葉ではあるけれど、漢字にしてみると難しいものってありますよね。
今回ご紹介する「盥」もその一つ。
「盆(ぼん)」や「盃(さかずき)」にも似ていますが、ちょっと違います。
この漢字、あなたは読むことができますか?
「盥」の読み方のヒントは?
先ほど似たような漢字として「盆」や「盃」を挙げましたが、この二つと、そして「盥」に共通するなにかを見つけられますでしょうか?
その部分を頼りにしたら、もしかしたら分かるかもしれません。
金属で作られることが多い、もしかすると上から落ちて来ることがあるかもしれないものです。
もう分かってしまったでしょうか?
正解は…
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/04/4247942_m.jpeg)
正解は…
たらい
でした!
かつてはたらいを使って洗濯をしていましたが、最近では家庭にたらいがあることも少なくなってきました。
たらい落としでしかたらいを見ることがないという方もいるかもしれませんね。
ちなみに、「盆」や「盃」にも共通するのは「皿」を部首に持つということ。
考えてみると、どれも皿状のものですね。
ぜひそうした部分からも推測する癖をつけてみてください!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
3つ目の漢字は「鑢」
今回ご紹介するのは、「鑢」という漢字。
きっと一度は使ったことがある道具の名前です。
「慮」という字が右側についていますが、「りょ」ではありません。
この漢字、あなたは読むことができますか?
「鑢」の読み方のヒントは?
この漢字自体からは読み方を推測するのが難しいので、道具そのものの説明をします。
この道具は、なにかのトゲをとったり、表面をなめらかにならすために使われることが多いです。
紙でできたものや、ダイヤモンドでできたものまでさまざまな種類があります。
分かりましたでしょうか?
正解は…
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/04/4247942_m.jpeg)
正解は…
やすり
でした!
みなさんも爪を切ったあと、爪切りの裏についているヤスリを使うことが多いと思います。
ちなみにマッチを使って着火する際、箱のやすりを使わなくてもざらざらした面があれば大丈夫と言われることがありますが、マッチの種類によっては火がつかないそうです。
ちゃんと想定された使い方でマッチを使ったほうが良いということですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
4つ目の漢字は「跣」
突然ですが、「跣」という漢字の読み方、わかりますか?
「足」と「先」がついていますが、「あしさき」ではありません。
ただ、足に関係する単語ではあります。
読むことができるでしょうか?
「跣」の読み方のヒントは?
この一文字の漢字で、読みは3文字です。
足に関係する言葉とは言いましたが、足の一部分を表しているわけではありません。
靴や靴下を脱いだ状態で連想される単語、それが大ヒントです。
もう分かってしまったでしょうか?
正解は…
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/04/4247942_m.jpeg)
正解は…
はだし
でした!
一般的には「裸足」と書かれることが多いので、あまりメジャーな表記ではありませんが、覚えておくとどこかで役に立つかも知れません。
ちなみに、「はだし」という言葉の語源は「はだか足」の省略されたことに関係していると思われがちですが、実は「肌足(はだあし)」が省略されたのが始まりだそうです。
それにしても最近、はだしで駆け回るような経験は長らくしていませんね…。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
5つ目の漢字は「抓る」
漢字クイズのお時間です。
「抓る」という漢字、読むことができますか?
「爪」という漢字がついていますが、「つめる」ではありません。
また、「ひねる」と読まれがちですがそれも誤答です。
いかがでしょうか?
「抓る」の読み方のヒントは?
指先に力を入れ、ぎゅーっと力をかけることです。
間違って「つめる」と読んでしまうこともあるかもしれませんが、実はそれでも結構近いんです。
文字数は送り仮名を入れて3文字。
「〇〇る」です。
もう分かってしまったでしょうか?
正解は…
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/04/4247942_m.jpeg)
正解は…
つねる
でした!
地味に痛いのでできることなら抓られたくはないですね。
「爪」を含みますが、指先を使ってつねった場合でも使うことができます。
そこまで難しい漢字ではないので、ぜひ書けるようにしてみてください。
ただ、一点注意です。
右側は「爪」であって「瓜」ではないので書く際に間違えてしまわないように気をつけてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
まとめ
今日の難読漢字5つ、あなたはいくつ読めましたか?
ぜひまた漢字クイズに挑戦してみてくださいね☆
最後までお読みいただきありがとうございました!