「蛹」と書いて、なんと読むか分かりますか?
漢字がよく似ていますが、(おけ)は「桶」と書きます。
蛹は、完全変態をする昆虫の成長途中のものを指します。
完全変態とは幼虫から蛹になり、成虫へと完全に形を変える変態の虫のことを指します。
また不完全変態は、バッタや蝉など幼虫と成虫の形態がよく似ており、
幼虫の時から背中に翅(はね)が見え、蛹にならないのが特徴です。
さて、なんとなく読み方もわかったでしょうか?
「蛹」読み方のヒントは?
カブトムシだと5月から6月ごろに。
アゲハ蝶は越冬するタイプの物と、春から夏にかけて羽化するものがあります。
もっとも「蛹」という言葉を表せている虫は「蚕」(かいこ)ではないでしょうか?
蚕は育つと「蛾」になりますが、繭に包まれた蛹から「絹」が作られることでも有名ですね。
少し難しい話になってしまいましたが、読み方はイメージできたでしょうか?
「蛹」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さあ、もうわかりましたか?
「蛹」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「さなぎ」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
出典:コトバンク
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