今日の難読漢字は
「撫子」
「椛」
「鶉」
の3つです。
さあ、何と読む?
目次
まず最初の難読漢字は「撫子」!
一時期、キラキラネームというものが流行った時期がありますが、最近の私のブームは古風な響きに聞こえるけど、おしゃれで可愛い女の子の名前を探すことです。
例えば、「梅」や「花子」さんなどは、昔の女性の定番の名前ですが、「桔梗(ききょう)」や「古都子(ことこ)」、「式部(しきぶ)」さんなんていたら、おしゃれだなぁと思ってしまいます。
そこで今回の問題は「撫子」です。
もちろん「なでこ」さん、とも読めますが、他にも読み方があるんです!
「撫子」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇〇〇」の4文字です。
女子サッカー代表のことを何ジャパンと呼ぶ?
「撫子」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「なでしこ」です!
「撫子」とは、ピンク色の花がイメージしやすい、約300種類はあると言われている可愛らし花のことです。
丈夫で育てやすく、ガーデニングでも定番の花としてよく利用されています。
ピンク、白、赤といった色の小な花が印象的で、その花びらには糸状になった繊細な細やかな切れ込みが入っているものなどもあり、「ナデシコ」は「秋の七草」にもなっている日本人になじみの深い花です。
そんな「撫子」の花言葉は、「無邪気」「純愛」。
色によっても異なった花言葉があるくらい、愛に溢れた「撫子」です。
次の難読漢字は「椛」!
「木へん」に「花」と書く、誰がどう見ても植物感丸出しの「椛」。
これで植物以外の名前だったらどうしようと思ってしましますが、植物で正解です。
どちらかというと、「樹木」のイメージになりますが、日本にいると毎年秋になれば必ず見ることができる樹木です。
一般的にはもっと単純な漢字で表記されるので、これが読めれば友達に蘊蓄(うんちく)を語ることもできますよ!
「椛」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇〇」の3文字です。
秋になると、赤や黄色に変わって綺麗ですね!
「椛」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「もみじ」です!
「もみじ」と言えば、誰もが「紅葉」または「黄葉」と書く漢字をイメージすると思いますが、「椛」という表記もあるんです。
「もみじ」の他にも「かば」とも読み、どちらも日本を代表する風景映えする樹木ですね!
最近では、あえて「椛」という字を使った名前の人も増えているようで、男性でも女性にしても「もみじ」なんて名前、素敵すぎます!
最後の難読漢字は「鶉」!
「鶉」という漢字は漢字検定1級の難問でありながら、なんだか読めそうな気もする不思議な漢字。
右側が「鳥」と付くからには鳥の一種だと思いますが、正解です!
あとは食用にするかしないかでヒントが分かれるところですが、ある意味では食用になる、といったところでしょうか。
・・・なんか余計に分からなくなってしまいましたので、次のヒントを確認していきましょう!
「鶉」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇〇」の3文字です。
卵が食用となりますが、ニワトリの卵よりも小さいです。
「鶉」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「うずら」です!
「鶉」という鳥単体よりも、「鶉の卵」の方がピンとくるイメージがありますね。
「鶉」は、キジ科の鳥に分類されますが、特徴的なのはその大きさで、成体でも20cmほどの小さな鳥。
キジといえば、桃太郎のお供にもなっている動物なんですが、実際の「鶉」はとても小さく、雛のときなんか消しゴム大しかなく、超可愛らしい鳥です。
そんな「鶉」の卵ももちろん小さく、お蕎麦屋さんでトッピングの一つとして定番となっているなど、卵の時から人々に愛されているのが「鶉」です。