「思しい」の読み方をご存じでしょうか?
何の疑いもなく「おもしい」と読んだあなたはとても素直な方ですが、間違いです。
「思」は小学2年生で習う簡単な漢字ですが、意外な読み方があるんですよ。
さて、あなたには読むことができますか?
「思しい」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇しい」の4文字です。
- 「~と思われる」「~だと推定される」といった意味。
- 「犯人と思しき人が走り去った」のように使います。
以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。
「思しい」の読み方!正解は!?
正解は「おぼしい」です。
日常の会話で使うことはあまりありませんが、「犯人と思しき人」という使い方はニュースなどで時々耳にしますね。
「おぼしい」よりも「おぼしく」や「おぼしき」という形で使うことが多いようです。
他の用例としては「食後と思しく、テーブルには箸や茶碗が置かれていた」「二人は姉妹と思しく、顔立ちがよく似ていた」などがあります。
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