「面持ち」
これ、何と読むかわかりますか?
読める人には簡単な問題です。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「面持ち」読み方のヒント!
「めんもち」なんて読んでいないですよね?
たしかに「面」は
「両面」や「お面」などで「めん」と読みます。
ですが、今回は別の読み方をするんです。
「面」の訓読みを思い出してみましょう…
さて、読めましたか?
「面持ち」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「おももち」
です!
「面」の訓読みには
「おも」「おもて」「つら」があります。
もしかすると「つらもち」と読んでしまった方がいるかもしれませんね。
「面持ち」は、
「顔に表れた表情や気持ち」を表した言葉です。
例文としては、
「不安そうな面持ち」「険しい面持ち」
などがあります。
基本的には、ネガティブな感情が顔に出ている時に使われます。
また、本当に顔に表れている時にだけ使われる言葉です。
それに対し類語である「表情」はより多くの場面で使われます。
「表情に富んでいる」「穏やかな表情」など、
ポジティブな感情が出ている時にも使われていますね。
小説やエッセイなどで頻繁に見かける「面持ち」。
読み方も意味もしっかりと理解すれば、
より深く文章を理解できるので、ぜひ覚えておいてくださいね!
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